Digital FUN!西山宏太朗×全自動ディーガ
──西山さんは現在、ご自宅で「全自動ディーガ DMR-2X301」をお使いだそうですね。どういうきっかけで使い始めたんですか?
買ったのが2年前くらいなんですけど……それまでは、上京したばかりの頃に買った普通のレコーダーをずっと使い続けていたんですね。21歳くらいのときに、お金もない中でがんばって買ったものを(笑)。でもやっぱり録画できる容量もそんなに多くないし、「そろそろ噂に聞く“全自動録画”というものが自分も欲しいな」と思い始めまして。
──録画して観たい番組がたくさんあるわけですか?
リアルタイムでテレビを観る習慣があまりないので、主に録画で観ているんですよ。周りで「あの番組、面白かったよね」と話題になったものを後から観たいと思っても、録画し忘れていたり、単純にその番組のことを知らなかったりした場合、観る手段がまったくないですよね。もちろん今は見逃し配信サービスもありますけど、そこでは配信されない番組もあったりしますし。
──そうなんですよね。配信があったとしても、だいたい1週間くらいで消えちゃいますし。
しかも……これは単にうちの事情ですけど、リビングのネット環境があまりよくなくて(笑)。だからやっぱりテレビ周りだけで完結して、なおかつ見逃した番組を自力でさかのぼれるのはいいなと思って、全自動録画レコーダーを選びました。
──具体的には、どんなふうに活用していますか?
やっぱり、バラエティ番組とか歌番組とかに推しが突発的に出演するようなことが時々あるので、そういうときに威力を発揮しますよね。把握していてもついつい見逃しちゃうこともあるし。あと、オタク仲間で作っているグループLINEがあるんですけど、「今これやってるよ」「えっ! 今、出先なんだけど……」みたいなことがあったりするから、そういうときに「まあ、でも家に帰れば全部録画できてるし」というふうに、心にゆとりを持てます。焦りがなくなる。
──なるほど。
あとは、録画にまつわる親とのトラブルというものが昔は各家庭で頻繁にあったと思うんですよ。外出先から家に電話して「あの番組、予約しといて」って伝えたのに、帰ったら録画できてないみたいな(笑)。全自動録画があれば、それはもう起こり得ないですよね。
──特に昔のビデオデッキは操作も難しかったですし。
今使っている全自動ディーガの一番気に入っているポイントは、まさにそこなんですよ。操作が簡単。僕は機械にすごく弱くて(笑)、取扱説明書を読むのも苦手なんですけど、初期設定とかも画面を見ながらボタンを押していくだけでいつの間にか終わってましたし。リモコンもわかりやすくて、すごい親切設計だなあと思いましたね。
──自宅で使われている「DMR-2X301」では、どの機能をよく使いますか?
一番使うのは、「チャンネル録画一覧」ですね。自動録画されている全番組が見慣れた番組表みたいに出てくるので、それを眺めながら「これ観ようかな」って選んで観る、みたいな感じが定番です。
──なるほど。西山さんがお持ちのものは最大で6ch×24日間分※3を自動録画できる機種だと思うんですが、最新機種の「DMR-2X602」だと、それが最大10ch×28日間※1まで拡張されます。
すごい! うちのはおっしゃった通り最大6chまでなんで、全自動録画を諦めなきゃいけないチャンネルもあったりするんですよね。10chはすごいなあ。
──またこちらの「DMR-2X602」にも、ドラマとアニメに関してはその制限を超えて90日間※2つまり1クール分を残しておいてくれる「ドラマ・アニメ1クール自動録画」という機能がついていますね。
普通だと1カ月で消えちゃうところ、ドラマとアニメは90日間※2消さないでいてくれる機能ですよね。 これすごい便利……放送開始後、しばらく経ってからでも1話目から追いかけられるってことですもんね。
──また、全自動ディーガは1.3倍や1.6倍の速度で再生できる「音声付き早見再生機能」を備えています。近年“タイパ”という言葉がよく使われますけど、そういうニーズに応えるものですね。西山さんはこの機能を使うことはありますか?
テレビではあまり使わないかなあ。YouTubeとかだったら、内容によっては倍速で観たりすることもありますけど……。
──やはりコンテンツを作り出す側の立場として、あまり早見再生では観たくないという思いがある?
そうですねえ……特にアニメとかに関しては、そのままの速度で観たいというのはありますよね。でも推しのいる僕のような人間からすると、例えば長時間の音楽番組とかにはいいかもしれない。推しが出ているところをいち早く観たいから、それ以外の場面は早見再生で観ながら「あ、そろそろ出る!?」というタイミングで等速に戻すとか。
──それと、ちょっと面白いところでは「AIおすすめ」という機能もありまして。ユーザーがよく保存する番組や再生する番組の傾向をAIが学習して、「あなたはこの番組も好きかもしれませんよ」と自動でリストアップしてくれるというものです。
へえー、面白ーい。どんどん人が怠けられる時代ですね。
──確かに(笑)。
僕、「どこでもディーガ」という無料アプリもよく使ってるんですけど、全自動ディーガに録りためてある番組を外出先からスマホで観られたり、チューナーの付いてないスマホでテレビ放送を観たりすることもできるんですよね。だからテレビの置いてあるリビングまで行かずに、寝室で観ちゃうようなこともよくあるんです。録画予約をせずとも全部録っておいてくれるというだけでもグータラの極みなのに、リビングにすら行く必要がないという……もう、どこまで私をグータラにさせるのか(笑)。本当に生活を助けてもらっていますね。
ホントに(笑)。あの頃の、お金のなかった西山でも全自動録画を使うことができるのかと思ったら、もう想像を絶するありがたさですよ。声優って、自分が出ていないアニメーションを観て勉強するということも当然ありますし、「今どんなアニメが流行っているのか」を知ることもけっこう大事なことなんです。だから、養成所に通っている若い人とかには特にオススメですね。
──実際、そういう勉強って若手にこそ必要ですもんね。
必要ですね! しかもアニメって、リアルタイムでのテレビでしか観られない、サブスクや見逃し配信されない作品もけっこうあるんですよ。「ないんかい!」って思うことがよくある(笑)。だから全自動ディーガって僕らにとっては「神アイテム」なんです。
──西山さんのファンの方々に「全自動ディーガ」をオススメするとしたら、どんな使い方をしてもらいたいですか?
そうですね……あの、推しって、時としてだらけてしまうときもあるんですよ。テレビ出演の告知を忘れちゃったりとか。
──いろんな方の「今日かと思ってたら昨日オンエアでした」みたいなツイートをよく見かける気がします。
そう、ありますよね(笑)。そんなときに「全自動ディーガ」があれば、後から言われても「私は全部録画できているので観られます!」というふうに、心のゆとりが生まれると思いますので。推しのおっちょこちょいもカバーしてあげるくらいの気持ちで(笑)、生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。
西山宏太朗(ニシヤマコウタロウ)
10月11日生まれ、神奈川県出身。81プロデュース所属。主な出演作は「あんさんぶるスターズ!」(深海奏汰役)、「学園ベビーシッターズ」(鹿島竜一役)、「メジャーセカンド」(佐藤光役)、「アイドリッシュセブン Third BEAT!」(棗巳波役)、「RE-MAIN」(岡栄太郎役)、「わたしの幸せな結婚」(辰石幸次役)など。2018年には「第12回声優アワード」にて新人男優賞を受賞する。2020年10月にはミニアルバム「CITY」をリリースし、アーティストデビュー。以降、ソロアーティストとしても音楽活動を行っている。ハロー!プロジェクトメンバーの番組「ハロドリ。~HELLO!PROJECT 25YEARS~」では、ナレーターを担当。6月29日にはフォトブック「たろりてぃっく」が発売された。
※1 毎日5分程度行われる自動メンテナンス中は、全自動録画や再生、ダビングなどの一部の機能が使えません。全自動録画用のハードディスク容量がいっぱいになると、古い番組から自動で上書き消去されます。
※2 19時~22時台に放送開始する地上デジタル放送のドラマを設定した場合。(お録りおき日数は、1日あたり3時間分の番組を録画したときの日数)初期状態で設定済です。お録りおき録画する番組は、全自動録画された番組が対象です。
※3 6チャンネルのうち、BS・110度CSは最大5チャンネルまで選択可能。録画日数は15倍録モードの場合。毎日5分程度行われる自動メンテナンス中は、チャンネル録画や再生、ダビングなどの一部の機能が使えません。チャンネル録画用のハードディスク容量がいっぱいになると、古い番組から自動で上書き消去されます。
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