「ジアイーノ」の効果を支える技術


●F-MV5400を中心に説明しています。
ジアイーノで活用されている「次亜塩素酸」とは
実は、ごく身近なところで、除菌・脱臭効果を発揮している成分なのです
幅広く利用され、実は私たちの身近な成分である次亜塩素酸。例えば水道水にも、浄化処理による微量の次亜塩素酸が含まれています。また、介護施設や保育所でも活用されている成分です。有機物と反応し、効果を発揮した後は水に戻るため、安心して使うことができます。
食材の洗浄

水道水の浄化

プールの除菌

哺乳瓶の除菌

台所用品の漂白

病院や施設などの拭き掃除、布巾の消毒など

次亜塩素酸の働き
次亜塩素酸に含まれるCl+が菌やニオイから電子を奪い、その働きを抑制します。
汚れやニオイなどを抑制する過程で、「反応臭(塩素系のニオイ※1)」が発生することがあります。反応臭※2は「ジアイーノ」が効果を発揮している証です。


体の中でも、次亜塩素酸は作られています
「次亜塩素酸」は人間の血液中の白血球の一種「好中球」でも生成されており、体内にも存在しています。
好中球で作られた次亜塩素酸は、体内に侵入してきた菌を排除し感染を防ぐ役割をしています。(体内におけるウイルスの排除は、主に「リンパ球」が担っています。)

適切に使用すれば、室内空間の除菌・脱臭に優れた効果を発揮します
次亜塩素酸は、菌の表層だけでなく、内部まで浸透してすばやく作用するため、有機物の分解スピードが速く、除菌力に優れています。また、脱臭効果も高く、ペットや介護施設のニオイなど、発生し続けるニオイにも威力を発揮します。適切に使用することで、安全かつ高い効果を示す次亜塩素酸は、室内空間の除菌・脱臭に優れた成分です。
三重大学 大学院 生物資源学研究科 福﨑智司 教授

有人空間での使用に配慮した濃度
一口に次亜塩素酸といっても、pH(ペーハー)値(酸性なのかアルカリ性なのかを示す値)によってその性質は異なります。「ジアイーノ」内で生成される「次亜塩素酸水溶液(電解水)」は、「塩素系漂白剤(次亜塩素酸ナトリウム)」や「次亜塩素酸水」とはpHや濃度が異なります。


「ジアイーノ」は、人やペットのいる空間での使用に配慮した濃度
パナソニックは、安心してお使いいただけるpH値と濃度に着目。効果と安全性のバランスを重視しています。水道水と専用の塩タブレットがあれば、自動で安全性に配慮した濃度で次亜塩素酸を生成します。


放出される「次亜塩素酸」は気体化されており、空気中の塩素ガスの環境基準(0.5ppm*)より低い濃度です。
*EUリスク評価書より。

NEW 動物行動学の専門家と共同検証を実施!「ジアイーノ」を使用しても、猫の行動には変化はないと考察
東京農業大学 農学部 動物科学科 動物行動学研究室の増田教授・内山教授と共同で、「ジアイーノ」の使用によって、ネコの行動に影響を与えるかどうかを検証しました。
約30畳の猫飼育室に18畳用の「ジアイーノ」を2台設置。供試猫6匹の運動量 / 休息時間 / 昇回数を常時測定・記録したところ、「ジアイーノ」使用前後でそれらの数値に大きな変化は見られませんでした。
また、供試猫たちは、「ジアイーノ」導入時においても驚愕反応は特に観察されず、「ジアイーノ」本体へのマーキング行動も見られます(「ジアイーノ」を受け入れている)。
これらの事から「ジアイーノ」導入による飼育動物への影響については、行動学的見地からは無いものと考えられます。
●使用前:2022年2月22日~2月26日 (5日間)の平均
●使用後:2022年3月1日~3月8日 (8日間)の平均

「ジアイーノ」は、様々な検証を行っています
外部の検証機関において、公正さを確保しながら、様々な検証を行っています。

電解水成分分析
【検証機関】一般社団法人群馬県薬剤師会環境衛生試験センター
皮膚一次刺激性試験
【検証機関】一般財団法人日本食品分析センター、株式会社鎌倉テクノサイエンス
皮膚感作性試験
【検証機関】一般財団法人日本食品分析センター、株式会社鎌倉テクノサイエンス
コメットアッセイ試験
【検証機関】一般財団法人食品薬品安全センター
28日間反復毒性試験
【検証機関】群馬県衛生環境研究所、株式会社鎌倉テクノサイエンス
90日間反復毒性試験
【検証機関】群馬県衛生環境研究所
塩素ガス定量分析
【検証機関】株式会社環境技研
ガス成分分析(吹出口)
【検証機関】Exponent社
眼刺激性試験
【検証機関】株式会社鎌倉テクノサイエンス
その他の特長
●性能低下を防ぐため、喫煙環境では使用しないでください。
●写真、イラストはすべてイメージです。
●使用中に身体に異常を感じたときは、直ちに使用を中止し、医師にご相談ください。
●数値は実使用空間での実証結果ではありません。使用環境・お部屋の条件により効果は異なります。
※1:反応によって生じるクロラミン由来のニオイ。
※2:作用していても、反応臭を感じられない場合があります。感じ方には個人差があります。