はじめての防災グッズ Q&A

知っていると役に立つ!はじめての防災グッズQ&A知っていると役に立つ!はじめての防災グッズQ&A
備えが大切だとわかっているけれど、毎日忙しいし、何から始めたらいいかわからない…。そんな素朴な疑問をQ&A式で解決。もしものときにあなたや大切な人を守ってくれる防災グッズの準備の仕方がわかります。
さっそく防災グッズリストを使って、自宅にあるものや足りないものをチェックしてみよう。

Q1 最低限、まず何を用意したらいいの?

A. いつもの持ち物に、防災ポーチをプラス。

まずは、最低限必要な生活必需品をまとめた防災ポーチを作りましょう。防災ポーチには、非常時にないと困るもの、あったら安心するものを詰め込みます。通勤や買い物など、いつどこで災害にあっても助かるように、身を守るものと情報収集に必要なものはマストです。いつも持ち歩くカバンに入れて、身につけましょう。

用意する物のイメージイラスト,身の安全+情報収集

持ち歩き用 防災ポーチリスト

ライト・情報収集

  • モバイルバッテリー…情報を得るために必要不可欠なスマートフォンの充電に。

  • モバイルライト…コンパクトなライトが持ち運びに便利です。

衛生用品

  • 歯ブラシ

  • 携帯トイレ…1回分は持っておこう。非常時にはトイレに行けない場合も。

  • マスク…防寒用としても使えます。

  • ティッシュ…ウェットティッシュも用意しておくとなおよいです。

食料品

  • おやつ…空腹時に心を落ち着かせるのに有効です。

その他

  • ホイッスル…自分の居場所を知らせる命綱に。

  • 小銭…10円玉は公衆電話用に。

  • 紙に書いた運転免許証の身元情報や連絡先…緊急時の身元情報がスムーズです。

Check
何役も兼ねられるものやコンパクトなアイテムを選んでスマートに備えよう。

あまり持ち物を増やしたくないのが本音。いろいろな使い方ができるグッズが重宝します。

乾電池式のモバイルバッテリー
ライト付きの2WAY充電器
バッグにすっぽり入るライト
バックにすっぽり入るライト

Q2 今ある防災グッズで本当に十分?

A. 実際に使う場面のシミュレーションをしてみよう。

避難用防災グッズを作る際のポイントは、どういう時にどう使うのかを具体的にイメージをすることです。避難所に滞在することを考えて、その時に使うシチュエーションを具体的に想定すると必要なものが見えてきます。さらに水や食料、乾電池など使用期限のあるものは、定期的に確認することが大切です。

イラスト:いつ?どこで?だれと?どうして?と、考えている女性

避難用防災バッグ

いつもの旅行アイテム

  • 普段の外泊時に使用している旅行アイテム…避難所にどのくらい滞在するかにもよりますが、2泊3日程度は入れておきましょう。

食料品

  • 水…1人500mlの飲料水は入れておきましょう。

  • 手間なく食べられる食品…フリーズドライなど調理が簡単なものが便利。

ライト・情報収集

  • 懐中電灯…乾電池は外して保管するのがポイント。

  • ランタン

  • モバイルバッテリー…情報を得るために不可欠なスマートフォンの充電に。

  • 携帯ラジオ…複合機能付き(ライト、スマートフォン充電など)が便利。

  • 乾電池…新しくても自然放電するので、使用期限に気をつけましょう。

衛生用品

  • 簡易トイレ…凝固剤、吸収剤入りのものは気になるニオイを抑えられます。

  • 着替え…危険から肌を守る長袖のシャツなど。

  • 毛布

  • 敷きマット

救助・防寒

  • ヘルメット…落下物から頭を守ります。

  • 万能ナイフ…包丁の代わりになるほか、用途はさまざまです。

  • 軍手

  • 雨具…雨除けだけでなく防寒にも。

医療

  • 常備薬…合わせてお薬手帳や処方箋のコピーも入れておくとなおよいです。

その他

  • 印鑑

  • 現金

  • 貯金通帳

  • 必要な情報が書かれたメモ

Check
就寝時、移動中、避難先で。どんな明かりが必要になるかイメージできますか。

非常用のライトはさまざまな種類がありますが、明るければいいというわけではありません。

さまざまな種類のライト:移動,室内,手持ち

Q3 他にもあったら便利なものは?

A. 基本の準備ができたら自分のライフスタイルに合わせてアレンジ。

必要なものは人によって異なるので、自分のライフスタイルに合わせて、普段使っているものを入れておきましょう。使い慣れたものがいざという時もあなたを助けてくれます。

イラスト:カバンに防災用品を入れている様子

女性用アレンジ

  • 生理用品…自分に合ったものを用意しておくこと。傷の手当、ガーゼの代用としても使えます。

  • 鏡と化粧品…避難所の生活でも普段と同じような生活をすることでストレス軽減につながります。

  • オールインワンクリーム…化粧水から美容液までカバー。

  • 髪を結うゴム…けがをしたときに止血もできます。

  • 自分の好きなグッズ…パニックになりそうな気持ちを落ち着かせる効果があります。

  • アロマオイル…ペパーミント入りは殺菌効果も。

イラスト:ポーチや鏡など

パパママ向けアレンジ

  • 必要な情報が書かれたメモ…保護者の名前やアレルギーなどの情報。

  • お気に入りのおもちゃ

  • いつものおやつ

  • 携帯おまる

  • 子ども用の靴…子どもの足に合った靴は手に入りにくい。

イラスト:絵本、おかし、ぬいぐるみなど
子どもと備える防災
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高齢者向けアレンジ

  • 必要な情報が書かれたメモ…緊急時の連絡先や持病のかかりつけ医などの情報。

  • ネックライト…杖をついて両手がふさがっていても使える、首から下げられるライトが重宝します。

  • 常備薬

  • お薬手帳や処方箋

  • 入れ歯、入れ歯洗浄剤

  • 電動いす、補聴器のバッテリー

  • 老眼鏡

  • 大人用おむつ

イラスト:薬、おくすり手帳、入れ歯など
Check
被災時の正しい情報収集にはラジオが頼りになる。

正しい情報の収集にはラジオが不可欠。今、災害時における重要な情報源として、ラジオがあらためて重要視されています。

1台4役の手回し携帯ラジオ
1台4役の手回し携帯ラジオ

Q4 ふだんの暮らしでできることは?

A. 食料や日用品は使い切る前に少し多めに買って日頃から備える。

大きな災害の後は、しばらく流通がストップしてお店に商品が並ばないことも。日常使用しているものを多めに購入し、保存、使ったら、購入する「ローリングストック」の方法で備蓄を習慣化しておくことをおすすめします。

イラスト:ストック品メモのイメージ,あり:水、缶詰、ラップ、なし:レトルト、乾電池

備蓄しておきたいもの

食料品

  • 水…1人1日3 Lが目安です。3日分は備えておきましょう。

  • 加熱しないで食べれるもの…そのまま食べられるもの、お湯を入れるだけの調理が簡単なもの。

  • 栄養補助食品…食べ慣れたものだとなおよいです。

  • 缶詰…健康を維持につながるタンパク質。

その他

  • カセットコンロ、ガスボンベ

  • ラップ…食器に敷いたり、包帯代わりに使ったり、使い道はたくさんある、役に立つアイテム。

  • 乾電池…新しくても自然放電するので、使用期限に気をつけましょう。ローリングストックすることがおすすめ。

災害時に心強い食料品の備え「ローリングストック法」って?
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備えの基本、乾電池はどれぐらい必要?

いざという時に乾電池が切れていては、せっかくの防災グッズも役に立ちません。必要な品数や正しい保存方法を知っておきましょう。

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