蛍光灯製造・輸出入禁止やLED照明についてのご質問

蛍光灯の製造・
輸出入の禁止について

各Qをクリックすると回答が表示されます

A. 2027年末までに蛍光灯の製造・輸出入が禁止されます

2023年11月に行われた「水銀に関する水俣条約第5回締約国会議」において、すべての一般照明用蛍光ランプの製造と輸出入が2027年末までに禁止になることが決定されました。
「水銀に関する水俣条約」とは、水銀の一次採掘から貿易、水銀添加製品や製造工程での水銀利用、大気への排出や水・土壌への放出、水銀廃棄物に至るまで、水銀が人の健康や環境に与えるリスクを低減するための包括的な規制を定める条約です。

蛍光灯は2027年末までに製造・輸出入が禁止されます 蛍光灯は2027年末までに製造・輸出入が禁止されます

A. 水銀添加製品の規制の見直しが行われたため

「水銀に関する水俣条約第5回締約国会議」において、水銀添加製品の規制の見直しが行われ、微量ながら水銀が含まれる蛍光ランプは製造と輸出入が禁止になることが決定されました。
蛍光ランプに使用する水銀は、金属水銀です。水俣病の原因である有機水銀は、蛍光ランプには含まれておりません。

パナソニックでは水銀を使用していることを示すマークを、ランプ本体に表示しています。(2016年末頃より順次表示を開始しています。)

画像:水銀使用マークの位置 画像:水銀使用マークの位置

A. 種類は大きく分けて5つ。種類ごとに禁止期限が異なります
また、生産終了時期はメーカーによって異なります

製造・輸出入の禁止期限と
パナソニックの生産終了時期

[記載条件]
• 蛍光ランプの水銀含有量基準はいずれも1本または1個当たり。

ランプの種類外観(例)公的な禁止期限パナソニックの生産終了時期
直管形
蛍光ランプ
直管形蛍光ランプ三波長形蛍光体
2027年12月末 禁止2027年9月末 生産終了
ハロりん酸塩蛍光体
2026年12月末 禁止2025年6月末 生産終了
非直管形(丸形)
蛍光ランプ
非直管形蛍光ランプ三波長形蛍光体
2027年12月末 禁止2027年9月末 生産終了
ハロりん酸塩蛍光体
2026年12月末 禁止生産終了済
コンパクト形
蛍光ランプ
コンパクト形蛍光ランプ2026年12月末 禁止2026年9月末 生産終了
電球形
蛍光ランプ
電球形蛍光ランプ30W以下/水銀含有5mg以下
2025年12月末 禁止生産終了済
30W超/水銀含有すべて
2026年12月末 禁止生産終了済
冷陰極蛍光ランプ
外部電極蛍光ランプ
2025年12月末 禁止生産終了済

A. 禁止期限後も蛍光灯の販売や購入、使用は可能です

禁止となるのは製造と輸出入です。流通在庫の販売や購入、使用することは禁止されません。

A. 電球形蛍光ランプは2026年末までに製造・輸出入が禁止されます

電球形蛍光ランプは2026年末までに製造・輸出入が禁止されますが白熱電球は対象外です。パナソニックでは2024年3月末に電球形蛍光灯「パルックボール」の生産を終了しました。白熱電球(一般電球)は2012年10月末に生産を終了しています。LED電球への取り替えをおすすめします。

製造・輸出入の禁止期限と
パナソニックの生産終了時期

[記載条件]
• 蛍光ランプの水銀含有量基準はいずれも1本または1個当たり。

ランプの種類外観(例)公的な禁止期限パナソニックの生産終了時期
電球形
蛍光ランプ
電球形蛍光ランプ30W以下/水銀含有5mg以下
2025年12月末 禁止生産終了済
30W超/水銀含有すべて
2026年12月末 禁止生産終了済
白熱電球白熱電球一般電球(E26口金)
対象外生産終了済
小形電球(E17口金)
対象外2027年9月末 生産終了

蛍光灯からLED化する
ときの注意点について

各Qをクリックすると回答が表示されます

A. 光源の形状、または品番(型番)で見分けられます

照明器具のカバーをあけて中をご確認ください。「チューブ状のランプ」であれば蛍光灯が多く、「ツブ状の光源」であればLEDです。
(チューブ状のランプであっても、LEDランプの場合もあります。)

チューブ状のランプ:蛍光灯が多い

画像:チューブ状のランプ

ツブ状の光源:LED

画像:ツブ状の光源

ランプに記載の品番(型番)で見分ける場合、「F」から始まる品番であれば蛍光灯、「EF」から始まる品番であれば電球形蛍光灯が多いです。
(海外製品では品番の表記が異なることがあります。)

画像:「F」から始まる品番は蛍光灯が多い、「EF」から始まる品番は電球形蛍光灯が多い 画像:「F」から始まる品番は蛍光灯が多い、「EF」から始まる品番は電球形蛍光灯が多い

A. 蛍光灯器具をLED化する際は、器具ごと交換を推奨します

蛍光灯器具は蛍光灯以外のランプが装着されることは想定されておらず、予期せぬトラブルが起こる可能性があるため、LED化をご検討の際は器具ごと交換することを推奨します。器具指定のランプを使用していない場合は、保証対象外になる可能性もあります。
また、現状は問題なく点灯していたとしても、照明器具は使用年数が10年を過ぎると故障率が高まり、経年劣化が進んだ際に重大なトラブルを引き起こす可能性があります。このため、LED化をご検討の際は器具ごと交換することを推奨します

なお、電球形蛍光灯の場合はLED電球へのランプ交換のみで大丈夫です。(電源回路がランプ側にあるため。)

画像:蛍光灯器具をLED照明器具に器具ごと交換するイメージ 画像:蛍光灯器具をLED照明器具に器具ごと交換するイメージ

A. 正常に点灯しなかったり、火災などの重大事故につながる恐れがあります

蛍光灯器具の内部には蛍光ランプの発光、および照明性能を安定的に持続させるために必要な装置である「安定器」があり、電流がその安定器を通って蛍光ランプを発光させています。蛍光灯器具内部の「安定器」は、あくまでも蛍光ランプを最適に発光させるために設計されており、そこにLEDランプを取り付けてしまうと、正常に点灯しなかったり、火災などの重大事故につながる恐れがあります。これらのリスクについては、照明工業会や各メーカーが警告を発信しており注意が必要です。
また、照明器具の部品も使用年数に伴い劣化します。使用年数が10年を過ぎると故障率が増加し始め、15年経過した器具は続けて使用するには危険が伴います。

イラスト:発煙、発火、ランプ落下、感電 イラスト:発煙、発火、ランプ落下、感電

直管LEDランプの焼損例

画像:直管LEDランプの焼損例
画像:直管LEDランプの焼損例
画像:直管LEDランプの焼損例

A. 蛍光灯は電源回路(安定器など)が器具側にあり、経年劣化するからです

LED電球や電球形蛍光灯などは、ランプを点灯させるための電源回路が「ランプ側」に入っているため、ランプ交換により電源ごと交換できます。一方、蛍光灯照明器具の場合、「安定器」と呼ばれる電源が照明器具の「本体側」に内蔵されているため、ランプを交換しても、電源部分は使われ続けることになります。そのため、ランプ交換のみによるLED化では、長期使用に伴う器具自体の劣化による故障や不具合のリスクは軽減されません。
また、蛍光灯照明器具に搭載される「安定器」には複数の種類(銅鉄、インバータ、ラピッドスタータなど)があり、この安定器の種類とLEDランプの組み合わせを誤ると、発煙や発火などの重大な不具合が発生する可能性があります。照明器具のLED化をご検討の際は、電源工事を伴わない、ランプ交換のみによるLED化は避け、照明器具ごと交換することを推奨します

LED電球・電球形蛍光灯の場合

画像:LED電球の内部イメージ

蛍光灯器具の場合

画像:蛍光灯器具の内部イメージ

A. 10年経過した照明器具は点検・交換の検討が必要です

照明器具の適正交換時期は約10年です。蛍光灯器具の使用開始から10年経過しておらず、不具合などなければ蛍光灯器具を使うことは可能です。しかし、使用開始から10年経過した照明器具は点検・交換の検討が必要です。ランプ以外の照明器具の部品も使用年数に伴い劣化し、蛍光灯安定器の熱変形やコンデンサの破裂、ソケットの溶解、器具の変色や腐食など、故障率がぐんと増えるためです。また、15年(照明器具の耐用の限度)経過した器具は続けて使用するには危険が伴うため、ただちに交換することを推奨します

1年に1回は「安全チェックシート」に基づき自主点検してください。

故障率と器具交換時期イメージ

グラフ:10年を過ぎると故障率が増加し始めます グラフ:10年を過ぎると故障率が増加し始めます

ランプ以外の照明器具の劣化例

画像:安定器の熱変形

安定器の熱変形

ビニル電線被覆が熱のために変形し、もろくなっています。

画像:ソケットの溶解

ソケットの溶解

寿命末期の蛍光ランプの異常発熱により、ソケットが溶けています。

画像:器具の錆・変色

器具の錆・変色

屋外塩害地域への設置により、器具表面の塗膜がはがれ落ちています。

A. 銘板(ラベル)で調べられます

照明器具の製造年は銘板(ラベル)に記載されています。記載がなく製造年が不明な場合は、一般的に10年以上前の器具であることが多いため、点検・交換の検討をおすすめします。
メーカー・機種によって銘板(ラベル)の位置は異なる場合があります。

• パナソニックの家庭用の蛍光灯器具(シーリングライト)は2015年に生産終了しています。

イラスト:銘板(ラベル)のイメージ

銘板(ラベル)位置の例

• メーカー・機種によって銘板(ラベル)の位置は異なる場合があります。

シーリングライトの場合

イラスト:シーリングライトの銘板(ラベル)位置の例

ペンダントの場合

イラスト:ペンダントの銘板(ラベル)位置の例

シャンデリアの場合

イラスト:シャンデリアの銘板(ラベル)位置の例

吊り下げ器具の場合は器具上部に貼られている場合があります。

A. 早めに器具ごと交換することを推奨します

生産終了時期は蛍光ランプの種類・メーカーによって異なります。パナソニックでは、直管・丸形蛍光ランプなどは「2027年9月末まで」、ツイン蛍光ランプ(コンパクト形蛍光ランプ)は「2026年9月末まで」に生産を終了します。
また2027年末は、好みのLED照明器具が手に入りにくくなる可能性や、交換に電気工事が必要な場合は依頼が混み合う可能性があります。蛍光ランプが切れた際にすぐに交換できない、といったリスクを防ぐため、早めに器具ごと交換することを推奨します

ランプの種類外観(例)パナソニックの生産終了時期
直管形蛍光ランプ直管形蛍光ランプ三波長形蛍光体
2027年9月末 生産終了
ハロりん酸塩蛍光体
2025年6月末 生産終了
非直管形(丸形)蛍光ランプ非直管形蛍光ランプ三波長形蛍光体
2027年9月末 生産終了
ハロりん酸塩蛍光体
生産終了済
ツイン蛍光ランプ
(コンパクト形蛍光ランプ)
ツイン蛍光ランプ2026年9月末 生産終了
電球形蛍光ランプ生産終了済
冷陰極蛍光ランプ
外部電極蛍光ランプ
生産終了済

蛍光灯からLEDへの
交換について

各Qをクリックすると回答が表示されます

A. 天井に配線器具がついていれば自分で交換できます

天井に以下の配線器具がついていれば、既設の蛍光灯器具を取り外し、LED照明器具を取り付けるだけで交換できます。

画像:シーリングライト用の配線器具 画像:シーリングライト用の配線器具

蛍光灯シーリングライトの取り外し方

画像:①カバーを外す

①カバーを外す

画像:②コネクタを外す

②コネクタを外す

画像:③器具本体を取り外す

③器具本体を取り外す

蛍光灯ペンダントライトの取り外し方

画像:①引掛シーリングキャップのボタンを押しながら左に回す

①引掛シーリングキャップのボタンを押しながら左に回す

画像:②器具本体を取り外す

②器具本体を取り外す

LEDシーリングライトの取り付け方法

画像:①引掛シーリングに付属のアダプタをはめ込む

①引掛シーリングに付属のアダプタをはめ込む

画像:②アダプタに本体の穴をあわせて押し上げる

②アダプタに本体の穴をあわせて押し上げる

画像:③電源コードを差し込む

③電源コードを差し込む

画像:④カバーを取り付ける

④カバーを取り付ける

• 取り外し・取り付けの一例です。製品や取り付け方によって異なります。

A. 10年以上使っている場合は、点検・交換の検討が必要です

照明器具の適正交換時期は約10年です。LEDシーリングライトが登場してから10年以上経っているため(パナソニックは2011年から発売)、出始めの頃に交換して10年以上使っている場合は、点検・交換をおこなってください。外観に異常がなくても内部の劣化は進行しています。またLEDモジュールの劣化に伴い明るさは徐々に落ちて暗くなっていくため、快適性が損なわれている可能性があります。

1年に1回は「安全チェックシート」に基づき自主点検してください。

故障率と器具交換時期イメージ

グラフ:10年を過ぎると故障率が増加し始めます グラフ:10年を過ぎると故障率が増加し始めます

発売当初のLED照明器具と比べて
電気代は約半分

LED照明器具の消費電力は発売当初(2011年)と比べて半分ほどになっているため、現行のLED照明器具に交換することで大きな省エネ効果が期待できます。

消費電力の比較

グラフ:消費電力は約50%ダウン

年間電気代の比較

グラフ:年間電気代は約2,300円お得

• 当社2011年発売LEDシーリングライト1号機(HH-LC760A)と2025年発売LEDシーリングライト(HH-CM1234A)との比較を参考として表記。LEDシーリングライト1号機(HH-LC760A)は生産完了。
• 電気料金は、1日5.5時間、年間2,000時間使用。電力量目安単価31円/kWh(税込)[2022年7月改訂]で計算。当社調べ。使用条件により変わることがあります。

A. 電気工事が必要となるため、電器店・工事店にご相談ください

天井の配線器具に取り付けていない直付けのシーリングライト、キッチンや洗面所の照明器具、コンパクト形蛍光灯(ツイン蛍光灯)を使ったダウンライトなどは電気工事が必要となるため、お近くの電器店・工事店にご相談ください。蛍光灯からLEDランプへの交換は火災などの重大事故につながる恐れがあるため、器具ごと交換することを推奨します

取り付けに天井配線器具を使っていない照明器具

画像:天井配線器具

イラスト:シーリングライト、キッチン・洗面所の照明器具、ツイン蛍光灯使用ダウンライト

電気工事が必要です
お近くの電器店・工事店にご相談ください

A. 直付けの照明器具の交換作業には「電気工事士」の資格が必要です

天井や壁面に直付け(または埋め込み)されている照明器具の交換には配線工事が必要となるため、作業には「電気工事士」の資格が必要です

画像:電気工事のイメージ

A. 電器店・工事店にお問い合わせください

価格は事前調査や工事費、出張費など電器店・工事店よって異なるため、各店舗へお問い合わせください。
例えば、流し元灯の交換など一般的な電気工事の場合、1か所あたり数分~15分程度で完了します。

※取り付けのための壁・天井の補強工事や配線位置の変更等がない場合。
※設置場所や工事の内容により異なります。また電気工事ができない場合もあります。

A. 自治体の補助金制度を利用できる場合があります

LED照明器具などの省エネ家電購入の際には、補助金制度を利用できる場合があります。対象の機器は、現在商品化されている製品のうち、最も優れている機器の性能以上にするという「トップランナー基準」を満たす必要があります。都道府県や市町村などの自治体ごとに実施されているので、お住まいの自治体の補助金情報をご確認ください。設置費などの補助金がある自治体もあります。

市町村別に補助金情報が探せる
「補助金検索」

お住まいの地域を選択し、対象に「住宅照明」を選択して「検索」ボタンを押すと、市町村別の補助金情報を探せます。

A. 家庭で使用していた蛍光ランプは、ガラス破損に注意し、
自治体の回収ルールに従い正しく廃棄してください

「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」では、家庭から排出される使用済み蛍光ランプは一般廃棄物、事業所等から排出されるものは産業廃棄物に分類されます。一般廃棄物は各自治体が、産業廃棄物は排出事業者自らが処理することになっています。
なお、蛍光ランプには水銀が含まれるため安易に廃棄せず、自治体または専門の処理業者へ適正な処理を依頼することをおすすめします。

家庭から排出されるもの

破砕しないで、市町村の指示に従い通常のゴミ収集ルートで廃棄してください。 なお、市町村によっては、別途「分別収集」しているところもあります。この場合も市町村の指示に従って下さい。

※お住まいの自治体のウェブサイトなどで処理方法をご確認ください。

事業所等から排出されるもの

産業廃棄物は排出事業者自ら処理することが義務づけられています。処理に当たっては、各種の法規制があるため専門の処理業者に依頼することをおすすめします。

A. 管理会社にお問い合わせください

天井の配線器具に取り付けていない蛍光灯器具で、交換に電気工事が必要な場合は、管理会社にお問い合わせください。

A. LED電球への交換が可能です

電球形蛍光灯は口金や本体のサイズが合えば、ご自身でLED電球への交換が可能です。

下記の口金タイプであればLED電球に交換が可能です。

画像:E26口金、E17口金、E11口金

長さや外径、取り付ける照明器具のサイズも確認しておきましょう。

画像:LED電球の外径と長さ

A. LEDデスクスタンドへの買い替えがおすすめです

蛍光灯デスクスタンドは、LEDデスクスタンドへの買い替えがおすすめです。

画像:蛍光灯デスクスタンドはLEDデスクスタンドへの買い替えがおすすめ

LEDについて

各Qをクリックすると回答が表示されます

A. 価格帯はさまざま。電気代はお得になります

例えばLEDシーリングライトなら、シンプルなものからスピーカー搭載のもの、Wi-Fi対応のものなど機能や価格帯はさまざまです。
LEDは蛍光灯に比べて消費電力が少ないので、電気代を抑えることができます。また明るさや光の色を調整して部屋の雰囲気や気分を変えられたり、虫を寄せつけにくい、ランプの買い替えや捨てる手間を減らせるなど、メリットも多くあります。

LED照明器具に交換すると、
10年間で約29,000円の節約に

消費電力の比較

グラフ::消費電力は約56%ダウン

年間電気代の比較

グラフ:年間電気代は約2,900円お得

• 当社2010年発売100形ツインパルック蛍光灯器具(HHFZ4340)と2025年発売LEDシーリングライト(HH-CM1234A)との比較を参考として表記。100形ツインパルック蛍光灯器具(HHFZ4340)は生産完了。
• 電気料金は、1日5.5時間、年間2,000時間使用。電力量目安単価31円/kWh(税込)[2022年7月改訂]で計算。当社調べ。使用条件により変わることがあります。

LEDなら明るさを調整できます

画像:明るさ調整のイメージ

LEDなら光の色を変えられます

画像:光色変更のイメージ

パナソニックのパルック LEDシーリングライト

画像:ライフコンディショニングシリーズ

Wi-Fi対応。スマホで家の中でも外でもあかりを操作。ステレオスピーカー搭載でテレビの音も音楽も部屋中に降り注ぐ。

画像:パネルシリーズ

シーンによって照らし方を変えて気分を変えたり、間接照明のように空間を演出したり。点けても消しても美しい。

画像:スタンダードシリーズ

パソコンやスマホの画面も本の文字もくっきり見やすい光。日常生活や在宅ワーク、リビング学習にも役立つ。

画像:コンパクトシリーズ

2ステップでかんたん取り付け。コンパクトでも明るいから個室や内玄関などに。

A. 畳数、明るさ(ルーメン)、機能で選びましょう

取り付ける部屋の畳数に合った照明を選びましょう。畳数表示が無い場合は、明るさ(ルーメン)の表示を見て部屋の畳数に合ったものを選んでください。同じ畳数表示でも規格には幅があります。また、部屋の雰囲気や壁・カーテンの色や素材でも明るさ感は変わります。LED照明器具は耐用年限が長いので、長く使うことを考えて、実際の部屋の畳数よりワンランク上の畳数表示の器具(8畳の部屋に10畳用の器具をつけるなど)をおすすめします。

特におすすめ

  • 中高年の方(加齢とともに視力が低下し、文字などが見えづらくなるため備えましょう)
  • 部屋の内装色が濃い場合

また、LED照明器具には生活に役立つさまざまな機能を搭載したモデルもあります。

  • スマホやスマートスピーカーであかりの操作ができるもの
  • 点灯する部分を切り替えて多彩な空間演出ができるもの
  • パソコンやスマホの画面、紙の文字が見やすい光を搭載したもの

過ごし方に合わせてLED照明器具を選ぶと、くらしがもっと快適になります。

LEDシーリングライトの
適用畳数の表示基準

表:LEDシーリングライトの適用畳数の表示基準 表:LEDシーリングライトの適用畳数の表示基準

※定格光束は、机上面の目安照度である100 lx(ルクス)を基準とし75 lxから150 lxとした場合の光束(ルーメン)を示している。
(一社)日本照明工業会ガイドA121:2023に基づく

LEDペンダントライトの
適用畳数の表示基準

表:LEDペンダントライトの適用畳数の表示基準 表:LEDペンダントライトの適用畳数の表示基準

※天井からの吊下げ高さ30cmとして設定。
(一社)日本照明工業会ガイドA121:2023に基づく

A. LEDに取り替えても、違和感はほぼ感じられません

LEDから発生する光には指向性があるため、蛍光ランプに比べて配光(光の広がり)は比較的狭くなる傾向にありますが、最近ではLED素子を覆うレンズやカバーの工夫により蛍光ランプの光の広がりに近づけた構造となっており、蛍光灯器具からLED照明器具に取り替えた場合でも、違和感はほぼ感じられないようになっています。蛍光灯でもLEDでも照明は使い続けると「光束減退」という明るさが徐々に使用当初より暗くなっていく現象が起こるので、器具ごと交換すると明るく感じることもあります。またLEDならリモコンで簡単に明るさや色を調整できる器具もあります。

画像:LEDならリモコンで簡単に明るさや色を調整して、見え方を変えたり空間演出ができます 画像:LEDならリモコンで簡単に明るさや色を調整して、見え方を変えたり空間演出ができます

• 写真はイメージです。

A. 蛍光灯などの従来光源や自然光と同様な注意をすれば、安全に使用できます

青色光(ブルーライト)は網膜に届く光の中で最も強い光です。青色光を長時間見続けていたり、光が強すぎたりすると、光を受け入れる細胞が疲労し十分回復せず、悪化すること(青色光網膜障害など)もあります。
自然光、白熱電球、蛍光灯、LEDでの障害リスクが生じる度合の比較を見ると、同じ明るさの場合、ほぼ同等の影響度合いであることがわかります。

各種光源の青色光網膜障害のリスク比較(一例)

グラフ:各種光源の青色光網膜障害のリスク比較(一例)

また睡眠を促すホルモンとされている「メラトニン」の分泌時に強い光を受けると、分泌が抑制され、サーカディアンリズム(体内時計)や睡眠に影響を及ぼす可能性があります。光の色温度が高いほどメラトニン分泌抑制作用は強くなりますが、LEDの作用が蛍光灯などの従来光源と比べて特異的に高いということはありません

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• 使用シーンはイメージです。
• 写真、イラストはすべてイメージです。ご使用の環境により、色味や雰囲気は異なります。
• LED素子にバラツキがあるため、同じ品番の商品でも光色、明るさが異なることがあります。