NEW 「#1019人のセンタクのホンネ」調査 2024
「#1019人のセンタクのホンネ2024」
調査テーマは「予洗い」
- 予洗いについて実態を調査!9割が予洗いを経験し、月1回以上は7割
- 予洗いの必要性を感じる人が9割に対し、たしかな汚れ落ちの実感は3割にとどまる
- 予洗い不要機能付き製品への使用意向が7割と、大きな期待が!
パナソニック株式会社(以下、パナソニック)と、花王株式会社(以下、花王)は、毎日の家事のひとつである洗濯を楽しみ、悦びを感じてほしいという思いから立ち上げた共同プロジェクト、『「#センタク」プロジェクト』の活動の一環として、世の中の洗濯に対する声を集めた「#1019人のセンタクのホンネ2024」調査結果を、2024年10月17日(木)[洗濯を楽しむ日]に先駆け、発表いたします。
本年の「#1019人のセンタクのホンネ2024」調査では、予洗いをテーマに調査を実施。7割もの人が、月1回以上予洗いを経験し、1回あたり少なくとも5分以上は要しているなど、多くの人が多くの時間を予洗いに費やしていることがわかりました。また、多くの労力を費やし、予洗いの必要性を9割もの人が感じているのに対し、確かな汚れ落ちの実感はわずか3割にとどまるといった結果となりました。
一方、「予洗い不要」機能付き商品への使用意向について7割の人が前向きに使用したいと感じており、多くの人が予洗い負担の克服に対して、大きな期待を寄せていることがわかりました。
猛暑が影響、洗濯物の量が増えたと答えた人が6割に到達、
洗濯の回数が増えた人・洗濯にかかる費用が増えたとの回答は5割に。
猛暑の影響からか、洗濯にかかる費用が増えたと49.2 %もの人が回答。
猛暑は、日々の洗濯に影響を与えています。昨年同様、洗濯に大きな悪影響を及ぼしていたことが浮き彫りになりました。
「連日猛暑が続いているが、洗濯に対して影響はあるか。洗濯全般で不満に感じていること」について1番多く回答されたのは「洗濯物の量が増えた」で、59.1 %(2023年度:58.9 %)もの人が影響を感じていました。
第2位として「洗濯の回数が増えた」と50.9 %(2023年度:54.0 %)もの人が回答。第3位は「洗濯にかかる費用が増えた」と49.2 %(2023年度:47.2 %)の人が回答。今年も多くの人が猛暑の影響に対して、不満を感じていました。
また、 猛暑による気温上昇に伴い、洗濯に関する変化についてあてはまるものについて回答をもとめたところ、こちらも「洗濯物の量が増えた」が最も多くの回答を集め42.3 %、「洗濯の回数が増えた」が第2位として29.8 %もの回答を集めました。第3位は21.5 %もの回答を集めた「寝具や衣類など定期的に洗っていたものを洗う頻度が増えた」でした。猛暑の影響からか、洗濯の回数自体が増えていることがわかります。
そして「洗濯する時の電気代や水道代を気にするようになった」や「クリーニングに出す機会が減った」「洗剤を買い替えるときは詰め替え用を買うようになった」も上位にランクイン。
他の設問にて光熱費の高騰や円安・物価高の影響を受けて、「電気代が一番気になり、以前よりも電化製品の使用に対しては計画的に使うようになった」とのコメントも寄せられており、節約志向も高まっていることがわかりました。
さらに、夏の気温上昇に伴い日々の洗濯に変化はあるか、自由回答形式で伺ったところ、「午前中で洗濯を終わらせていたが、気温上昇に伴い汗をかく頻度が増したので午後に肌着を取り替えるようになり洗濯物の量が増えがちになった。」「夏場は菌の繁殖と汗によるにおいが気になるので、洗濯する前に必ず30分~1時間ほどつけ置きするようになった。」などの回答が寄せられ、多くの人々が今年の洗濯面での猛暑対策に苦労されていたことがわかりました。
9割が予洗いを経験! 月1回以上、予洗いをすると答えた人が全体の7割。
1度の予洗いに5分以上かかると答えた人が4割に。
月1回以上、予洗いをすると答えた人が全体の69.5 %にものぼる結果に。
世の中の洗濯に対する声を集めた「#1019人のセンタクのホンネ2024」調査。2024年のテーマである「予洗い」は、洗濯機に入れる前に汚れのひどい場所を予め洗うことを指します。予洗いを経験したことがあると答えた人が全体の90.2 %。ほとんどの人が予洗いを経験していることが判明。
また、月1回以上、予洗いをすると答えた人が全体の69.5 %にものぼる結果に。意外にも多くの人が予洗いを経験し、普段の洗濯時間とは別で余計に時間がかかっていることがわかりました。さらに、お子さんがいる人に限ると、68.6 %もの人が週3~4回以上の予洗いをしており、洗濯へのご苦労をうかがい知ることができます。
1度の予洗いに5分以上かけると答えた人が全体の41.1 %にも上るという結果に。
1時間以上かけると答えた人も
また、1度の予洗いに5分以上かけると答えた人が全体の41.1 %にものぼるという結果に。また、中には1時間以上かけると答えた人もおり、多くの人が経験している予洗いには、たくさんの時間が費やされていることがわかりました。
予洗いについて何かしら手間・面倒に感じる汚れがあると9割もの人が回答!
予洗いが必要な汚れ&心理的負担が大きい汚れ1位はともに「食べ物や飲み物のこぼし汚れ」がランクイン。
予洗いの必要性を9割の人が感じつつも、確かな汚れ落ちの実感はわずか3割に。
普段、予洗いが必要な汚れ&心理的負担が大きい汚れTOP3は共に、1位「食べ物や飲み物のこぼし汚れ」、2位 「エリ袖の皮脂汚れ・ニオイ」、3位 「黄ばみ汚れ」という結果に
普段予洗いが必要な汚れとその心理的負担が大きい汚れを調査したところ、 TOP3ともに、1位「食べ物や飲み物のこぼし汚れ」、2位 「エリ袖の皮脂汚れ・ニオイ」、3位 「黄ばみ汚れ」という結果に。また、心理的負担については汚れの内容をとわず、何かしら手間・面倒に感じる汚れがあると87.9 %もの人が回答。猛暑が続き、洗濯の回数が増えている中、予洗いの回数も増えていることが推測され、洗濯への心理的・時間的な負担もさらに増えている状況がうかがえます。
予洗いの必要性を感じる人が85 %・満足度73 %とその有用性を感じつつも、たしかな汚れ落ちの実感はわずか29.5 %にとどまる。
予洗いの必要性を感じている人が85.1 %・現時点での満足度は73.8 %と多くの人が予洗いの重要性とある程度の満足感を感じながらも、予洗いによる確かな汚れ落ちを実感している人はわずか29.5 %にとどまり、まだまだ予洗いについて改善の余地があることがわかりました。
「予洗い不要」機能付き商品への使用意向について7割の人が前向き!
「予洗い不要」機能付き商品への使用意向について、72.1 %の人が使いたいと回答。
予洗いへの心理的、時間的負担が明らかになる一方、「予洗い不要」機能付き商品への使用意向について、72.1 %の人が使いたいと回答。多くの人が予洗いへの心理的・時間的負担から解放されたいと思っていることが明らかになりました。
本年の「#1019人のセンタクのホンネ2024」調査より、昨年同様に記録的な猛暑が続いたことにより、洗濯物の量や洗濯回数が増加し、それに伴い、日々の予洗いの増加、家事や家計への負担も増えていることが判明しました。そして、「予洗い不要」機能付きの製品への期待も増えていることがわかりました。
洗濯も時代やライフスタイルの変化により洗濯への考え方やニーズが変化しています。今後もパナソニックと花王は、洗濯を楽しみ、悦びを感じてほしいという思いから、世の中の洗濯への本音やニーズを拾い上げ、多様化するそれぞれのライフスタイルに合った洗濯を提案してまいります。
<調査概要>
洗濯に関する「#1019人のセンタクのホンネ2024」調査
- 調査方法:インターネット調査
- 調査期間:2024年9月17日~2024年9月24日
- 回答者:1019名[20代~70代の男女/洗濯機利用者かつ週2回以上ご自身で洗濯]
- 調査委託先:電通マクロミルインサイト
- クレジット名:「#センタク」プロジェクト調べ