フルサイズ一眼カメラ DC-S1

特長│FIRMWARE Ver.2.0

機能追加・向上に対応したファームウェアのダウンロードサービス。

DC-S1 ファームウェアアップデートのお知らせ(2021年4月6日公開)

Ver.1.3機能追加

「CF express TypeBカード」に対応

最高性能理論値が、2,000MB/s※1の規格で定められたCF express TypeBカードに対応し、ますます大容量化する静止画の撮影データの処理や高解像度な動画撮影を、強力にサポートします。

その他の機能向上

●レンズ関連
LUMIX S PRO 70-200mm F2.8使用時、レンズのFnボタン設定が可能

●操作性関連

  • AFC設定時のAF+MF動作に対応
  • クリエイティブ動画モード時、ライブビュー中のAF動作に対応
  • ハイスピード動画における、動画露出設定(P/A/S/M)に応じたマニュアル露出設定に対応
  • RAW現像時のRAW/JPEG振り分け記録に対応

※1 Type Bの場合。

Ver.1.6AF強化と動画機能の利便性向上

「リアルタイム認識AF」に対応

AI分野の先進技術であるディープラーニングを応用した「リアルタイム認識AF」アルゴリズムに、人体の「頭部認識」を新たに加えることで、人物に対するAF追従性能を強化しました。動く被写体や、人物の顔が隠れてしまうようなシーンでも、頭部と人体の位置やサイズ、画角により撮影意図をカメラが自動で判別し、背景抜けを抑えながらフォーカスし続けます。人の顔と瞳を検知し、自動でピントを合わせる「顔・瞳認識AF」も「頭部認識」により、遠くの小さな顔も認識し続けることが可能になりました。強化された「人体認識」と「顔・瞳認識AF」の組み合わせで、人物へのより高精度なAF追従を実現します。また動物認識も搭載しているので、動物に対しても高いフォーカス性能を発揮します。

「1点AF」、「1点+補助AF」設定時の自動認識AF※1に対応

AFモードを「1点」、「1点+補助」に設定時も、自動認識(顔・瞳認識AF・人体認識AF・動物認識AF)が有効になるので、認識した被写体に合わせて、ピントの追従精度が向上します。

1点AF/1点+補助AF設定時、自動認識に対応1点AF/1点+補助AF設定時、自動認識に対応

動画撮影時の「AF+MF」に対応

「AF+MF」をONにすると、AF設定時でも動画の撮影中にマニュアルフォーカス操作が可能になります。手前に小さな被写体があるシーンなどで、素早いピント合わせが可能になります。

V-Log撮影時のAF性能向上※2

動画機能の利便性向上

  • 動画記録時の赤枠表示/SSゲイン操作
  • 4K動画スマートフォン転送
  • 動画縦撮り判定:縦位置で撮影した動画を自動判別し、スマートフォンで再生時、縦向きで再生されます。

※1 自動認識AFとして「OFF / 人物 / 人物・動物」を切換え可能
※2 DC-S1は、専用アップグレードソフトウェアキー「DMW-SFU2」を購入後、本体にアクティベートする必要があります。既に「DMW-SFU2」をアクティベート済みの場合には、再度購入いただく必要はありません。

Ver.2.0動画RAWデータ出力・動画記録性能強化など機能を追加

ATOMOS社製 Ninja VへのHDMI経由での動画RAWデータ出力に対応

5.9K(5888×3312) 29.97pや4K(4128×2176) 59.94p、アナモフィック3.5K(3536×2656)などの動画RAWデータをATOMOS社製 Ninja V HDR モニター/レコーダーに、HDMI経由での出力が可能になります。ポストプロダクション時の編集やグレーディングに有効な動画RAWデータをNinja Vで記録できるので、プロの映像制作ワークフローへ柔軟に応えます。

画像:LUMIX S1×NINJA V

■動画RAWデータ出力対応モード

    
エリア 解像度 フレームレート アスペクト HDMI出力音声記録
フルサイズ 5.9K(5888×3312) 29.97p/25.00p/23.98p 16:9 12bit LPCM
S35mm 4K(4128×2176) 59.94p/50.00p/29.97p/25.00p/23.98p 17:9 12bit LPCM
S35mm
アナモフィック
3.5K(3536×2656) 50.00p/29.97p/25.00p/23.98p 4:3 12bit LPCM

●RAW画質モードの設定方法

「HDMI RAWデータ出力」をONにすると「動画画質」メニューの画質モード(画素数/フレームレート)のリストが、RAW出力可能なリストに入れ替ります。

  • アナモフィックも含む
  • RAWデータ出力ON時の画質モードの初期値は、17:9の4K/59.94p(or 50.00p)です。

●V-Log/V-Gamut変換用LUT(ルックアップテーブル)を用意

ATOMOS社製Ninja V HDR モニター/レコーダーで記録したApple ProRes RAWデータは、対応した編集ソフトウェアを使用して、カラーグレーディングを行うことができます。さらに、V-Log/V-Gamutと同じ色合いで動画RAWデータをソフトウェアで編集できる、専用のLUT(ルックアップテーブル)を用意しました。慣れ親しんだV-Log/V-Gamutの色合いに変換してカラーグレーディングすることができるので、パナソニックのシネマカメラVARICAM、EVA1やLUMIX GH5シリーズなどと容易に絵合わせを行うことができます。

動画RAWデータ出力時のビューアシスト対応

動画RAWデータ出力中に、DC-S1のモニターやファインダーで映像を確認することができます。V-Log撮影時に相当する映像を確認できるほか、「V-Logビューアシスト」機能を使えば、プリセットのVlog_709のルックアップテーブルを適用した「LUTビューアシスト(モニター)」機能での映像確認ができます。

多彩な動画記録モードの追加

5.9K/Cinema4K動画SD内部記録に対応※1

5.9K(5888×3312)やCinema4K(4096×2160)の動画をSDメモリーカードへ記録可能です。5.9KやCinema4Kの豊富な画素情報から映像を生成することにより、解像感の高い4K映像を得られます。

4K 60p/50p 10bit記録に対応※1

4K 60p/50p 10bit(4:2:0)の動画記録により、激しい動きのある撮影シーンでもコマ落ちが少ない自然でなめらかな映像で撮影でき、色彩やディテールをより高画質・高精細に記録できます。10bit記録は、グラデーションや微妙なニュアンスの階調をなめらかに記録でき、編集の自由度を広げます。

4:3 4Kアナモフィック動画記録に対応※1

4:3用アナモフィックレンズを使用することで、シネマスコープサイズへの編集・再生ができる4Kアナモフィック動画記録が可能です。4:3で撮影した動画を専用ソフトでシネマスコープサイズに編集することで、高精細な画質で美しいシネマスコープサイズの映像作品を制作することができます。

記録サイズ フレームレート ビットレート サンプリング/ビット深度 CODEC 圧縮方式 音声 連続記録可能時間
内部記録 HDMI出力
5952×3968(6K) 23.98p 200Mbps 4:2:0 10bit 4:2:2 10bit※2 HEVC LongGOP LPCM 15分
5888×3312(5.9K) 29.97p 200Mbps 4:2:0 10bit 4:2:2 10bit※2 HEVC LongGOP LPCM 15分
25.00p 200Mbps 4:2:0 10bit 4:2:2 10bit※2 HEVC LongGOP LPCM
23.98p 200Mbps 4:2:0 10bit 4:2:2 10bit※2 HEVC LongGOP LPCM
5376×3584(5.4K) 29.97p 200Mbps 4:2:0 10bit 4:2:2 10bit※2 HEVC LongGOP LPCM 15分
25.00p 200Mbps 4:2:0 10bit 4:2:2 10bit※2 HEVC LongGOP LPCM
3328×2496(4K-A)アナモフィック4:3 50.00p 200Mbps 4:2:0 10bit 4:2:2 10bit※2 HEVC LongGOP LPCM 29分59秒
50.00p 150Mbps 4:2:0 8bit 4:2:2 8bit※2 H.264 LongGOP LPCM
29.97p 150Mbps 4:2:2 10bit 4:2:2 10bit※2 H.264 LongGOP LPCM 時間制限なし
25.00p 150Mbps 4:2:2 10bit 4:2:2 10bit※2 H.264 LongGOP LPCM
23.98p 150Mbps 4:2:2 10bit 4:2:2 10bit※2 H.264 LongGOP LPCM
4096×2160(C4K) 59.94p 200Mbps 4:2:0 10bit 4:2:2 10bit HEVC LongGOP LPCM 29分59秒
59.94p 150Mbps 4:2:0 8bit 4:2:2 8bit H.264 LongGOP LPCM
50.00p 200Mbps 4:2:0 10bit 4:2:2 10bit HEVC LongGOP LPCM
50.00p 150Mbps 4:2:0 8bit 4:2:0 10bit H.264 LongGOP LPCM
29.97p 150Mbps 4:2:2 10bit 4:2:2 10bit H.264 LongGOP LPCM 時間制限なし
25.00p 150Mbps 4:2:2 10bit 4:2:2 10bit H.264 LongGOP LPCM
23.98p 150Mbps 4:2:2 10bit 4:2:2 10bit H.264 LongGOP LPCM
3840×2160(4K) 59.94p 200Mbps 4:2:0 10bit 4:2:2 10bit HEVC LongGOP LPCM 29分59秒
50.00p 200Mbps 4:2:0 10bit 4:2:2 10bit HEVC LongGOP LPCM
タイムコード記録に対応※1

カウントアップ、カウンターセット、タイムコードモードの設定が可能で、効率的なノンリニア編集をサポートします。

メニュー項目 設定値 概要
タイムコード表示 ON/OFF 撮影画面 / 再生画面にタイムコードを表示
カウントアップ方式 レックラン / フリーラン レックラン:動画記録中だけタイムコードをカウント
フリーラン:動画記録停止中や電源OFF中もタイムコードをカウント
タイムコード値設定 リセット / 手動入力 / 現時刻 リセット:00:00:00:00(時:分:秒:フレーム)に設定
手動入力:時:分:秒:フレームを手動で入力
現時刻:時:分:秒を現在の時刻に設定、フレームを00に設定
タイムコードモード DF / NDF DF:ドロップフレーム(記録時間とタイムコードの誤差を補正して記録)
NDF:ノンドロップフレーム(ドロップフレームせず、タイムコードを記録)
※[PAL]設定時、23.98pの動画画質設定時はNDF固定
HDMIタイムコード出力 ON / OFF クリエイティブ動画モードで撮影中に、HDMI出力する映像にタイムコードの情報を付け加えて出力
デュアルネイティブISOのマニュアル設定が可能

撮影環境に応じて、ベース感度を「低ISO感度回路」と「低ノイズ・高ISO感度回路」の2系統からマニュアルで選択することができます。

設定値 概要
自動切換 明るさに応じて、自動でベース感度を切り換え
設定できるISO感度:AUTO / ISO100-51200(拡張ISO: AUTO / ISO50-204800)
低感度 ベース感度を低感度用に設定
設定できるISO感度:AUTO / ISO100-800(拡張ISO:AUTO / ISO50-800)
高感度 ベース感度を高感度用に設定
設定できるISO感度:AUTO / ISO640-51200(拡張ISO:AUTO / ISO320-204800)

※ 動画MOVフォーマットおよびV-Log撮影に関する機能のため、専用アップグレードソフトウェアキー「DMW-SFU2」を購入後、本体にアクティベートする必要があります。既に「DMW-SFU2」をアクティベート済みの場合には、再度購入いただく必要はありません。

その他機能追加
  • 動画撮影時に、カメラの縦位置情報の付加を設定(ON/OFF)できるようになりました。

  • ACアダプター(別売:DMW-AC10)使用時に[エコモード]が使用できるようになりました。

※1 動画MOVフォーマットおよびV-Log撮影に関する機能のため、専用アップグレードソフトウェアキー「DMW-SFU2」を購入後、本体にアクティベートする必要があります。既に「DMW-SFU2」をアクティベート済みの場合には、再度購入いただく必要はありません。
※2 4KもしくはFHD解像度で出力

●詳しくはダウンロードサイトの更新履歴を参照ください。

その他の特長

注意事項

  • 画面表示は仕様変更により予告なく変更する場合があります。
  • 画像・イラストは効果を説明するためのイメージです。
  • Ninja V / ATOMOSは、ATOMOS Limited の登録商標です。
  • Apple、ProResは、米国Apple Inc.の米国、および各国における商標、または登録商標です。
  • 動画RAWデータ出力対応モードの記録対応状況は、ATOMOS Ninja Vのバージョンに依ります。詳細は、ATOMOSにお問い合わせください。
  • 対応する外部レコーダーが持つ、すべての性能を保証するものではありません。
  • 外部レコーダーで記録した動画RAWデータの編集には、対応したソフトウェアが必要です。編集時にV-Log/V-Gamutと色合いを合わせるには、こちらからLUT(ルックアップテーブル)をダウンロードし、ソフトウェアに読み込んでください。
  • その他の商標および登録商標は、それぞれの所有者の商標および登録商標です。