作り置きおかずを冷凍保存!時短調理に便利な「自家製冷食」

ライター:UP LIFE編集部
2023年12月20日
食・レシピ

在宅勤務がある程度定着した昨今、毎日の食事作りに負担を感じている方は多いのではないでしょうか。なるべく時間と手間をかけたくないなら、冷凍保存できる「自家製冷食」を作り置きするのがおすすめ。メインのおかずだけでなく、下茹でした野菜を冷凍しておけば、好みに合わせた副菜作りも簡単です。

冷凍で日持ちもアップ!時短調理で便利な自家製冷食

わざわざ調理してから冷凍するって面倒…と思っていませんか?実は、冷凍することは以下のようなメリットが盛りだくさんなのです!

  • 食材を冷凍することで、保存期間がアップ。
  • 野菜は加熱後に冷凍しておけば、味付けをするだけでおかずがもう一品。調味次第で時短にもなり、食事の品数が手軽に増やせる。
  • メインのおかずは、日々の調理で多めに作ったものを「自家製冷食」に回しても。食卓にもう一品ほしいときに大助かり!

作り置きおかずを上手に冷凍。自家製冷食をおいしく作るコツ

①水気はしっかり除く。食材によっては1回分ずつ小分けをする

野菜は冷凍する前に加熱をすると変色を防げます。キッチンペーパーなどで水気をしっかり除いてから保存袋に入れましょう。冷凍後くっつきやすい食材は1回分ごとに小分けしておくと便利です。

写真:食材を小分けしてラップに包んで保存

②真空パックをイメージして保存袋の空気を抜く

なるべく空気に触れないようにするのがおいしさキープの基本。ストローを使って保存袋の中の空気を抜きましょう。ストローを保存袋の端に挟んだまま、中から空気を押し出しながらチャックを閉めます。最後にストローを軽く吸って、中の空気を吸いだし、素早くストローを抜いてチャックを閉め切ります。勢い余って食材を吸い込まないよう充分に注意をしてください。

写真:保存袋に入れた南瓜。ストローを使って保存袋内の空気を抜く

また調理済みのおかずは、うまみが逃げないようにぴっちりとラップで密封してから保存袋に入れるのがおすすめです。

写真:調理済みの鯖をラップで包む

③粗熱をとってから冷凍庫へ

加熱調理した食材は粗熱をとってから冷凍庫へ入れます。冷凍庫での保存期間は約1カ月。作った日にち・食材名を保存袋にメモをしておくと安心です。

写真:フライパンで加熱調理したきんぴらを冷凍保存用の容器に入れる

* 「自家製冷食」を食べるときは必ず加熱しましょう。
「自家製冷食」を器に盛りつけるときは必ずレンジなどで加熱します。菌が繁殖しやすいため自然解凍することは避けましょう。

おかずを素早く冷凍!自家製冷食をもっとおいしくする「クーリングアシスト」機能

ファン、専用ダクト、独立ルーム:アツアツ(※1)のものを入れても他の食品への影響が少ない、 集中シャワー冷却:食品をすばやく凍らせる、 アルミプレート:食品の熱をすばやく奪う

「自家製冷食」はおいしさを逃さないようにスピーディーに冷凍することが肝心。冷蔵庫の新機能「クーリングアシスト」の「はやうま冷凍」は大風量シャワーで業務用レベルの急速冷凍を実現。解凍加熱後のおいしさがぐっと上がります。

*当社調べ。運転状況や食品の種類・状態や量によって、効果が異なります。

メインも副菜も全部冷凍でOK!「はやうま冷凍」で自家製冷食作りにトライ

人気のおかずから、「はやうま冷凍」で作れるレシピをご紹介します。

冷凍すれば失敗もなし!「自家製冷凍卵焼き」

写真:自家製冷凍卵焼き

子どもが大好きな卵焼きも「はやうま冷凍」をすれば、解凍してもふわふわ感はそのまま!卵焼きは切り分けてから冷凍すると使いやすくなります。約40~50秒あたためれば、すぐ食べられます。

揚げ物もあたためるだけですぐできる「塩唐揚げ」

写真:塩唐揚げ

人気の唐揚げを「はやうま冷凍」機能で自家製冷食に。
クーリングアシストの「急冷」モードを使えば10分で下味が浸み込み、さらにおいしく。
こちらも40~50秒のあたためでできあがるので、忙しい平日にもうれしい時短レシピです。

汁物だって冷凍でOK「豚汁」

写真:豚汁

ついつい作り過ぎてしまう汁物も「はやうま冷凍」にお任せ。
たっぷり作っても小分けに冷凍保存しておけば、使いたい分をあたためるだけ。いつでもおいしい豚汁が楽しめます。

たねを冷凍しておけば時短調理に活躍「コロッケ」

写真:コロッケ

揚げたてのホクホクがおいしいコロッケは、時間のある時にたねを「はやうま冷凍」で冷凍しておくことで、調理時間の節約になります。食べる分だけ揚げられるので食材の無駄も失くせますね。

「はやうま冷凍」なら冷凍唐揚げもカリッとジューシー

写真:バットに入れた唐揚げ

食卓に並ぶと喜ばれる唐揚げ。冷凍するとベタついてしまいがちですが、「はやうま冷凍」をすれば、具材の水分が衣に移行する前にスピーディーに凍結させることができます。サクサクの食感を保ちながら、中身はジューシーに。おいしく仕上げることができます。

はやうま冷凍なら、肉は肉汁ジューシーで、衣はカラッとサクサク。従来の通常冷凍だと、肉は細胞内にできる氷結晶が大きく、ドリップの旨味がぬけてパサパサになり、衣はしなっとした食感。

*実験条件:鶏のから揚げ8個(1個あたり約30g)をバットに入れ、クーリングアシストルーム内のアルミプレートの上に置いて急凍。急凍後、保存容器に入れる。通常冷凍は室温であら熱を取った後、保存容器に入れ冷凍室内で冷凍。凍結後2週間、冷凍室で保存。電子レンジで温め。外気温25℃、扉開閉なし(当社測定)。

業務用レベルの急速冷凍で野菜のパラパラ冷凍もOK!

「はやうま冷凍」なら、カットした野菜の霜つきを抑えてパラパラに冷凍することができます。くっつかないから保存袋から使いたい分量だけを取り出して、ささっと調理することが可能に。野菜たっぷりの料理もお手のもの!

 通常冷凍はやうま冷凍
白菜写真 通常冷凍の白菜イメージ写真 はやうま冷凍の白菜イメージ
ニンジン写真 通常冷凍のニンジンイメージ写真 はやうま冷凍のニンジンイメージ
たまねぎ写真 通常冷凍のたまねぎイメージ写真 はやうま冷凍のたまねぎイメージ
ほうれん草写真 通常冷凍のほうれん草イメージ写真 はやうま冷凍のほうれん草イメージ
ねぎ写真 通常冷凍のねぎイメージ写真 はやうま冷凍のねぎイメージ
特徴通常冷凍はガチッと
固まって凍結。
霜つきが多い。
パラパラに凍結。
霜つきがすくない。

万能ねぎやきのこもパラパラに凍結。カットする手間いらずで朝食のみそ汁があっという間に作れます。

アツアツ※1作り置きおかずのあら熱取りもスピーディーに!

写真:「はやうま冷却」モードでお弁当の粗熱取り

クーリングアシストの「はやうま冷却」モードにすれば炒め玉ねぎなどのあら熱取りもすばやく完了。作り置きおかず作りの調理時間をぐっと短縮できます。

「うま冷えプレート」もあら熱を取るのに便利!

写真:「うま冷えプレート」でお弁当の粗熱取り

スピーディーにあら熱を取りたいシーンでは、素早く冷やしてくれる「うま冷えプレート」もおすすめです。薄型のプレートなので、スペースをとりません。

スマホアプリでクーリングアシスト機能を使いこなそう!

無線LAN対応 専用アプリ「Cool Pantry」 使い方はカンタン!

パナソニックの冷蔵庫専用アプリ「Cool Pantry」ではクーリングアシストの「冷ます」「急冷」「急凍」のモードを自由にカスタマイズ。冷却完了後はスマートフォン※2でお知らせしてくれるなど、併用することでより便利に使いこなせます。
さまざまな機能を上手に使って、「自家製冷食」作りを楽しんでみてはいかがでしょうか。

※1 温かい食材を保存するときは、約70℃を目安に入れてください。
※2 「Cool Pantry」アプリはAndroid™ OSバージョン7.0以上、iOSバージョン12.0以上(2022年12月14日現在)、キッチンポケットアプリはAndroid™ OSバージョン8.0以上、iOSバージョン13.0以上のスマートフォンでご利用になれます(2022年12月14日現在)。ただし、すべてのスマートフォンで、アプリの動作に保証を与えるものではありません。また、キッチンポケットアプリはタブレット端末では見づらい場合があります。「Cool Pantry」アプリはタブレット端末には対応していません。

2023年12月20日 食・レシピ

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