おいしさを引き出す技術
※本ページの内容はVシリーズの機能を中心に説明しています。
こだわりの火力と圧力技術で
お米一粒一粒に熱を伝えておいしさを引き出す
ごはんの旨みや甘みは、お米の状態に合わせた最適な火加減・圧力加減が生み出します。
業界に先駆けてIHジャー炊飯器を開発したパナソニックは、
発売以来培ってきた技術で、お米一粒一粒にしっかりと熱を伝え、
ふっくら粒立ちのよいごはんを炊き上げます。
大火力を実現する4つの技術
かまどとビストロの炊飯工程の比較
大火力を実現する技術1
おどり炊き(急減圧バルブ)
高圧状態からバルブを開いて急減圧することで、沸騰を引き起こし、お米をおどらせます。一粒一粒ムラなく加熱し、ごはんのうまみを引き出します。
米をおどらせる「急減圧バルブ」のしくみ
「急減圧」することで、ムラなく一粒一粒しっかり加熱できる
「急減圧なし」の場合
水が多い時、釜に近いところは熱が通りやすく、かたまりができます。
そのまま沸騰が続いて水が減ってくると、かたまりによって加熱ムラが生じます。
「急減圧あり」の場合
水が多い時、瞬間的な沸騰力で泡の通り道ができ、お米が上下におどります。
そのまま沸騰が続いて水が減ってきても、泡の通り道があるから加熱ムラなく、お米の粒が立ちます。
大火力を実現する技術2
最後まで高温で炊き上げる「加圧追い炊きポンプ」
追い炊き・蒸らしの工程で熱風で加圧。お米の芯まで熱を浸透させ、余分な水分を飛ばすことで粒感をアップさせます。
最後まで高温をキープする「加圧追い炊きポンプ」のしくみ
釜内の水蒸気が少ない最後の工程でも加圧・急減圧できるから、
最後までしっかり加熱し続けておいしさを引き出します。
前炊き、炊き上げ、沸騰維持だけではなく、最後の追い炊き・蒸らしまで加熱し続けることがお米をおいしく炊く秘訣。ビストロ独自の加圧追い炊きポンプが最後まで高温状態をキープして、旨みをグッとアップさせます。
大火力を実現する技術3
釜全面を包み込み、激しい泡の対流を生む「全面発熱IH」
ふたまで含めた、釜全面を包み込むように搭載したIHで、大火力を適切なタイミングでお米の芯まで伝え、おいしさを最大限に引き出します。
パナソニック独自開発「ふたIH」
ふたIHで釜の上から加熱し続けることができるので、釜内部の温度を下げることなく、炊き上げることができます。
激しい泡の対流を起こす「大火力IH」(高速交互対流)
底・底側面IHを切り替え、集中加熱することで強力な泡の熱対流を発生させ、均一に加熱。ムラなくふっくら炊き上げます。
大火力を実現する技術4
熱をお米一粒一粒に伝える「ダイヤモンド竈釜」
熱効率、軽さ、丈夫さ、全てを兼ね備えた、こだわりのダイヤモンド竈(かまど)釜。
匠のような細かな火加減に対応するためには、熱伝導性の高さも重要。IHに適した素材を組み合わせ、高い発熱性と蓄熱性を実現しています。
お米に熱を伝える泡・対流を生み出して、お米一粒一粒に熱をしっかり伝えます。
発熱性・蓄熱性に優れたダイヤモンド竈釜の構造
発熱性
IHによりステンレスが発熱。
熱伝導の高いアルミが釜全体にすばやく熱を伝えます。
蓄熱性
高い断熱性で熱を閉じ込め、お米の芯まで熱を伝えます。
お米に熱を伝える泡・対流
遠赤ダイヤモンドプレミアムコート
遠赤効果を高めたダイヤモンドフッ素により、
細かい泡を多く発生させ、熱を一粒一粒にしっかり伝えます。
底面ディンプル加工
釜底のディンプル(くぼみ)が大きい泡を発生させ、対流を活性化します。
軽くて丈夫だから、使いやすいのも特長。釜の中で洗米もできます。
その他の特長
●医療用ペースメーカー等をお使いの方は、医師とご相談ください。
●圧力式炊飯器は内部が高圧になるため、取り扱いを誤ると危険です。取扱説明書をお読みのうえ、正しくお使いください。
※1:保証期間:本体お買い上げ日から●本体1年間●内釜内面フッ素加工(遠赤ダイヤモンドプレミアムコート)5年間/(遠赤ダイヤモンドハードコート)3年間 *ただし次の場合には保証期間内でも「有料」とさせていただきます。 ○一般家庭用以外に使用したとき。 ○取扱説明書に記載した用途以外に使用したとき。 ○取扱説明書の記載事項を守らなかったとき。