終わりなき追求
パナソニックが追求するのは機能だけではありません。デザインもまた、年々進化を遂げています。最高機能のマッサージチェアでありながらリビングのインテリアに調和する“家具としての品格”にもこだわり抜いています。
総合家電メーカーだからできること
総合家電メーカーの強みを生かし、全社的に磨いてきた技術を複合的に導入することで進化し続けてきた『リアルプロ』。特に産業ロボットなどのロボティクス技術は、リアルなもみ心地の追求に大きく貢献しています。
パナソニックの“技術力”を結集
『リアルプロ』には、パナソニックがこれまでに開発してきたさまざまな商品のあらゆる技術が生かされています。自社製のモーターをはじめ、産業用ロボットや医療ロボットで培ってきたロボット制御技術。さらに、電気カーペットやヘアーアイロンに使われているヒーターの人体応用技術など。たゆまぬ開発努力のなかで日々蓄積されていく多彩なノウハウと技術を応用し、たしかな安全性とともに展開できるのは、総合家電メーカーならではの強みです。
デザインの追求
『リアルプロ』が目指したのは、マッサージチェアとしての機能性と、リビングチェアとしてのスタイリッシュさの両立です。「マッサージチェアは、家族が集うリビングにあってほしい」。TVを見ながら、家族で会話をしながら、その真ん中に置かれることも想定してデザインしています。使用していないときでも美しいたたずまい。それがパナソニックのこだわりです。
“時代の疲れ”に合わせて進化するエアーバッグ
全身くまなくエアーマッサージ
時代の変化に伴い、人が感じる疲れも多様化してきています。それに伴い、『リアルプロ』のエアーバッグも年々進化してきました。
『リアルプロ』に本格的なエアーバッグ機能が搭載されたのは2004年。インターネット利用者が日本の人口の6割を突破し、長時間のパソコンやデスクワークによる腰痛や足のだるさという悩みが急増するなかで実現したのが、ふとももとおしりのマッサージです。また、長時間の立ち仕事や育児による足腰の疲れ、働く女性のハイヒール疲れなどの解消を目指した足裏と骨盤まわりのマッサージは2008年から搭載。さらに2019年になると、手のひらから上腕まで包み込み、スマートフォンなどによる腕の疲れを解消する腕全体のマッサージも可能になりました。
手のひらから上腕を包み込む
座ってすぐに手がラクに置けて、リクライニングしてもずれることなくしっかりマッサージできるように、エアーバッグの形状を含めて改良を重ねています。
肩までしっかり
腕部位の機能強化のために、デザインチームが企画段階から参加。リクライニングしても腕をしっかり固定するという目的を追求した結果、腕だけでなく肩までしっかり包み込む形に進化しました。
品質基準に妥協なし
こだわりは、機能やデザインだけにとどまりません。パナソニック独自の厳しい品質管理基準をクリアするため数々の連続耐久試験を行い、高い信頼性と安全性を追求しています。