ドラム式と縦型 
洗い方の違い

ドラム式と縦型の洗浄イメージ ドラム式と縦型の洗浄イメージ

ドラム式の洗い方

基本はたたき洗い

基本はたたき洗い

ドラムを回転させ、衣類を持ち上げて落とす「たたき洗い」と、ドラムを急速に反転させ、小刻みに衣類を動かす「もみ洗い」の組み合わせ※1

◎ドラムの角を利用して洗うから、縦型洗濯機より大幅に節水
◎少ない水で洗剤を溶かすため、洗浄液の濃度が高く、特に皮脂汚れが得意
◎洗濯物のこすれ&からみが少ないから、生地が傷みにくい
△少ない水で洗うため、色移り・黒ずみが目立つことがある(洗剤・柔軟剤を適正量入れ、気になる場合は分け洗いしてください)
△洗濯のみの場合、タオルなどはパイルが寝てゴワつくことがある(乾燥機能を使うと、風合いが戻ります)

※1 さらに、ドラムの高速回転により洗剤液が繊維を勢いよく通過する、「押し洗い」を組み合わせた機種もあります。

縦型の洗い方

かくはん水流のもみ洗い

かくはん水流のもみ洗い

槽内のパルセーター※2の回転による、かくはん水流の「もみ洗い」
(洗濯槽の回転により洗剤液が繊維を勢いよく通過する「押し洗い」を行うコースを搭載した機種もあります)

◎洗濯物同士をこすりあわせて汚れを落とすため、泥などの固形汚れが得意
○インバーター制御と洗濯槽内の水(洗剤液)を循環させることで節水にも配慮
△衣類の傷みやからみがドラム式より多い(からみほぐし機能を搭載しています)

※2 パルセーターとは洗濯機の底の回転羽根のことです。

ドラム式でも「黒ずみ・ゴワつき」を抑えられます

黒ずみの原因と対策

ドラム式は、少ない水で洗うため、洗濯で落ちた汚れや染料が色移りすることがあります。色落ちしやすいもの、汚れのひどいものは分け洗いしてください。また、柔軟剤を入れ過ぎると、柔軟剤が衣類に多く残り、黒ずみの原因になります。

ゴワつきの原因と対策

ゴワつきの原因は、たたき洗いでタオルなどのパイルが寝てしまうから。乾燥機能を使うと、パイルが根元から立ち上がり、風合いが戻ります。「はやふわ乾燥 ヒートポンプ」搭載機種なら、洗濯から乾燥までスピーディ。電気代控えめで気軽に使えます。

ドラム式も縦型も温水で洗うコースを搭載

温水でもっと高い洗浄力を

温水でもっと高い洗浄力を

洗濯槽にためた洗剤液をヒーターで温めることで、洗剤中の酵素を活性化。
センサーで水温を検知し、ヒーターのON/OFFを制御して設定温度を保ちます。一定の温度にキープしながら洗うので、ムラなくスッキリ汚れを落とすことができます。

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乾燥機能の違い

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使い方の違い

ドラム式と縦型、使い方はどう変わる?

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