パナソニック 保護犬猫譲渡会
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パナソニック 保護犬猫譲渡会とは
パナソニックは、年に数回、保護犬猫の譲渡会を中心としたイベントを開催しています。
犬や猫がおかれている状況をきちんと学び、
家族として共に暮らすことについて考えていただく場所です。
いま犬猫と暮らしている方もそうでない方も、
人も犬も猫も、家族みんなが幸せに暮らせますように。
イベントの主な内容
保護犬猫と、犬猫をお迎えしたい方との新たな出会いをつなぐ場所をつくります。
ご参加いただいた動物保護団体のみなさまのお力により、これまでに累計230頭以上が新しいおうちを見つけることができました。
保護犬猫を譲り受けることがもっと当たり前になれば、命を奪われる不幸な犬猫を減らすことにつながります。
※譲渡に際しては、動物保護団体ごとの「審査」があります。当日、保護犬や保護猫をご自宅へ連れて帰ることはできません。正式譲渡時には費用が発生します。
保護犬猫とは
保護犬猫とは、さまざまな事情から保護団体や個人の保護ボランティアの下で保護されている、行き場のない犬猫のこと。
もともとは、ブリーダー崩壊や多頭飼育崩壊の現場から救助された犬猫や、何らかの事情で飼育放棄された犬猫、山や街を放ろうしていて捕獲された野良犬猫などです。
譲渡会とは
譲渡会は、保護犬猫と里親の新たな出会いをつなぐ場所です。里親希望者は、犬猫の様子を見ながら、どの子を家に迎えるかを検討します。
犬猫のことをよく知る動物保護団体のスタッフさんから個々の犬猫の性格や特徴、好みなどを聞き、お迎え後の暮らしをイメージしながらそれぞれの犬猫の可愛さを見つけてください。
犬猫にまつわる様々なテーマで、動物保護団体や獣医師などの専門家の方々にお話をしていただきます。
保護犬猫に関する社会の課題や、犬猫の正しい飼い方、しつけ方、ふれあい方などについて、一緒に学び、考えましょう。
オフィシャルチャリティグッズや、動物保護団体のオリジナルグッズを販売します。オフィシャルチャリティグッズの収益金は動物保護団体へ寄付されます。
新しい家族として迎えられた元保護犬猫の現在の幸せな姿を、写真と愛情あふれるメッセージで紹介します。
ニオイ、抜け毛、お留守番などのお悩みを解決したり、あったらいいなを実現する、幸せで快適な犬猫とのくらしに役立つ家電をご紹介します。
参加した方々の声
一般の参加者の方から
保護された犬猫は、ペットショップの子とは違うんだろうなという先入観が最初はありましたが、同じくらいかわいいんだということがわかりました。
いろんな性格の子がいて、やんちゃな子だったり、おとなしい子だったり…。この中で助けられればいいな、一緒に暮らしていければいいなという子を見つけたいなと思いました。
愛犬を亡くした頃、YouTubeで保護犬の出ている動画を見ることがあって、興味が湧きました。まだ詳しくないところがあるので、自分なりに勉強したり、自分でも関われることがあるのか知ってみようと思いました。
参加していただいた動物保護団体の方の声
保護犬猫の譲渡会というのは、捨てられた子がいたり、殺処分の問題だったり、どうしても背景が暗いということもあって、日の目を見る活動ではありませんでした。こういった場所で開催できるとは、10年前では考えられなかったです。こうした取り組みが、社会の中でこれからどんどん広がっていけば、犬や猫を取り巻く状況が、すごく変わっていくんじゃないかなと思います。
保護猫カフェねこかつ 代表 梅田達也さん
10年前と比較して動物の保護活動は活発になり、譲渡会自体も増えてきました。それでも、まだ一般に広く認知されているとは言えません。そんななか、こうした大規模な譲渡会を開催することは、多くの方々に私たちの活動を知っていただくきっかけになると思います。動物保護活動の輪を広げていくために、今後もぜひ続けてもらいたいですし、私たちもお手伝いしていきたいですね。
おーあみ避難所 代表 大網直子さん