寒い冬、エアコンを
効果的に使うには?
暖房のよくある疑問に
お答え
暖房中の換気や寒い朝の目覚めなど、冬の悩みはさまざま。ここでは、冬に起こりやすいエアコンの疑問にお答えします。
Q. 寒いから窓を開けたくない。冬の換気はどう行う?
A. 暖房はつけたまま、窓を開ける時間と場所を工夫しましょう。
冬の換気では、エアコンをつけたままにするのがおすすめです。暖房を一度切ると、換気中に下がった室温を再び設定温度まで戻すために、余計に電力を消費してしまいます。
換気時間は、部屋の広さや窓の数などによって変わりますが、「1時間に5〜10分ほどを2回」が目安。
窓を開けるときは、エアコンから離れた窓を選ぶのもポイントです。冷たい外気をエアコンが直接吸い込みにくくなり、節電につながります。
暖房中の換気は、窓を開ける時間や場所を工夫することで、室温の低下を抑えることができます。また、冬は暖房や換気によって空気が乾燥しやすいため、加湿機を併用して湿度を整えることも大切です。冬の室内を快適に保つコツをご紹介します。
Q. 寒い朝、すっきり目覚めるにはどうすればいい?
A. 厚着や布団だけに頼らず、
起きる時間に寝室が暖まっているようにしましょう。
冬の朝は、布団の中と部屋の温度差が大きく、起きるのが辛く感じやすくなります。ただし、寒さ対策としてパジャマや布団を厚くすると重さで寝返りがしにくくなり、睡眠の質が下がってしまうことがあります。
起床時の寝室は、最低でも16℃以上を保つことがすすめられています。エアコンのタイマーを使って、起きる時間に合わせて20〜22℃程度に暖めておくと、布団の中と部屋の温度差を小さくできます。
具体的なエアコンの設定方法や、その他の寝つきをよくする方法も確認してみましょう。
Q. 雪の日、暖房の効きが悪い。まずどこを確認する?
A. 室外機のまわりに、雪が積もっていないか確認しましょう。
室外機の吸い込み口や吹き出し口が雪でふさがれると、空気の通り道が狭まり、暖房の効きが悪くなったり、暖房効率が落ちたりしてしまいます。
大雪の前は室外機のまわりを片付け、雪が積もった後は安全に注意しながら周囲や上に積もった雪を取り除くことが大切です。
室外機まわりに問題がないのに暖まりにくいときは、フィルターがホコリで目詰まりしていないかどうかも確認しましょう。日頃からできる備えや、雪の日の確認ポイントを詳しく解説します。
Q. 暖房中にエアコンが止まるのは故障?
A. 室外機についた霜を溶かす「霜取り運転」が原因かもしれません。
冬の暖房運転中に、エアコンが急に止まったり、温風が出なくなったりすることがあります。これは、室外機についた霜を溶かすための「霜取り運転」が原因の場合があります。
暖房運転中は室外機の熱交換器が冷え、空気中の水分が結露・凍結して霜がつくことがあります。
霜がつくと暖房効率が下がるため、エアコンは一時的に暖房を止めて霜を溶かします。霜取り運転が終わると、暖房運転は再開します。
霜取り運転が起こる詳しいしくみや、暖房が止まる回数を減らすための対策、霜取り運転中の寒さをやわらげる工夫をご紹介します。
霜取り運転中も暖房が止まらない*1
パナソニックの「エネチャージシステム」
「エネチャージシステム」は、室外機内部のコンプレッサーから出る熱を蓄えて、霜取り運転に活用するパナソニック独自★の技術です。これまではただ自然放出されてムダになっていた熱を有効活用することで、霜取り中も暖房が止まらず*1、ずっと暖かく過ごせます。
★国内壁掛け形エアコンにおいて。コンプレッサーからの排熱を顕熱蓄熱してノンストップ暖房をするシステム。2025年7月29日現在。(当社調べ)
*1:霜取り運転中は吹き出し温度が下がります。その間の室温の低下度合いは、使用環境(お部屋の断熱・気密性能)、運転条件、温度条件によって異なります。 霜の付着量が多くなる環境では、暖房を止めて霜取り運転を行う場合があります。 24時間以上の連続運転中、一定時間おきにフィルターお掃除運転が働き、その間、暖房などの運転を停止します。
Q. 寒い地域だと、エアコン暖房は力不足にならない?
A. エアコンはお部屋全体を暖められる、寒い地域でも頼れる暖房です。
寒い地域では、「エアコンだけでは暖まりにくいのでは」と感じる方もいるかもしれません。しかしエアコンは、温風を循環させて空間全体を暖める「対流式」の暖房です。赤外線が届く範囲をじんわり暖める「輻射式」の暖房に対して、部屋全体に暖かい空気を届けやすく、お部屋のどこにいても寒さを感じにくいのが特長です。
また、火を使わないため空気が汚れにくいうえ、石油ファンヒーターのように給油する手間がないこともメリットです。エアコン暖房の特長や、よくある電気代の誤解についてなど、解説します。
厳しい寒さに備えて、暖房能力を高めたエアコンがあります
寒さが厳しい地域でエアコンを使う場合は、冬の低い外気温に配慮した暖房強化モデルを選ぶのもおすすめです。パナソニックの「フル暖エオリア」は、暖房能力の強化に加え、霜取り運転中も暖かさが続く工夫や、室外機の凍結に配慮した設計を備えています。
冬の悩みに応える、パナソニックの暖房機能
寒い朝や帰宅直後、すぐに暖まりたい方に
「すぐでる暖房」
よく暖房を使う時間帯に合わせて、あらかじめ予熱運転。暖房開始後、すぐに*1温風を吹き出します。寒い朝の起床時や帰宅直後など、お部屋を早く暖めたいシーンに便利です。
*1:予熱運転により約350Wの電力を消費※1(1日最大3回、各回最長2時間)。実際の消費電力量は条件により異なります。あらかじめ設定が必要です。使用環境によりすぐに温風が出ない場合があります。
※1:CS-X406D2、当社測定基準による。当社環境試験室(約14畳)、外気温2℃、室内温度11℃、設定温度23℃、風量自動、AIチャージ入設定において、暖房運転が開始されるまでの予熱運転時の消費電力約350W、吹き出し温度約30℃。「暖房」ボタンが押されなかった場合、予熱運転は最長約2時間で自動終了します。
暖房中の足元の冷えが気になる方に
「足元暖房」
天井付近に上がりやすい暖気を大きなフラップで押さえ込み、足元へ暖かさを届けます。朝起きてすぐの冷え込みでまず足元を早く暖めたい時や、ソファなどで座っている時間が長く下半身が冷えやすい時におすすめです。
●CS-X406D2、もっとモード時。※1 設置環境、使用状況により異なります。
※1:もっとモードは、暖房時:約45分間/冷房時:約30分間、強力に暖める/冷やすモードです。足元の温度や吹き出し温度、最長吹き出し時間は、設置環境、使用状況により異なります。しっとり冷房時、AI快適おまかせ設定時は選択できません。
※2:CS-X406D2、当社環境試験室(約14畳)、外気温2℃、AI快適、もっとモード設定時。室温安定時、エアコンから約3m離れた地点の床上50mmの最高温度。お部屋全体が約43℃になるわけではありません。(当社調べ)
お部屋の温度ムラが気になる方に
「サーキュレーションモード」
お部屋の上部にたまりやすい暖気をかき混ぜ、温度ムラを抑えることで、暖かさがお部屋全体に広がります。ムダな運転を減らし、消費電力量の削減*1にもつながります。
*1:CS-X406D2、当社独自の条件により評価。運転安定時約1時間の積算消費電力量が、サーキュレーション運転なし時=517Wh、サーキュレーション運転時=494Wh。※1 実際の消費電力量は条件により異なります。
※1:CS-X406D2、暖房運転での測定例。当社環境試験(約14畳)、外気温2℃、設定温度25℃、風量自動、同等の足元平均温度が得られるように運転した場合。
広いリビングや横のお部屋まで暖めたい方に
「ロングワイド気流」
暖房時の温風を、前方向へ最大15m先※1まで、横方向へ最大180°幅※2まで届ける気流制御です。エアコンから離れた場所や横方向にも温風を届け、広いリビングや横長の間取りでも暖かく過ごせます。
※1:CS-X406D2、当社測定基準による。当社試験室、設定温度23℃、ロング設定、左右風向正面、暖房運転時、ピーク風速0.2m/s以上となる距離。
※2:ロング設定時における、最大送風可能範囲。