パナソニックエアコンの機能解説・用語集基本性能編

エアコンの基本性能に関する用語を、はじめての方にもわかりやすく解説。
エアコン選びで押さえておきたいポイントもご紹介します。

省エネ基準達成率

省エネ基準達成率とは

省エネ基準達成率とは、エアコンが国の定める省エネ基準(トップランナー制度)をどの程度達成しているかを示す割合です。数値が高いほど、省エネ性に優れていることを表す指標です。エアコンは、冷房能力、仕様(寒冷地仕様以外のもの、寒冷地仕様)により分けられた区分ごとに目標基準値が設定されています。省エネの目標基準値は数年ごとに見直され、新しくなるほど基準が厳しくなります。基準どおりなら100%、上回れば100%超、下回れば100%未満として表示されます。

どういうときに確認したらいい?
エアコンの選び方ポイント

省エネ基準達成率は、冷暖房能力や畳数、タイプ(寒冷地仕様の有無など)が同じ条件の機種同士で、省エネ性を比較する際の目安のひとつになります。

●省エネ基準達成率だけで実際の電気代や省エネ性のすべてが決まるわけではありません。電気代の目安を知りたい場合は、期間消費電力量や年間目安電気料金、効率を見たい場合はAPFもあわせて確認することが大切です。なお、省エネ基準は目標年度ごとに見直されるため、基準が変わると達成率も変わります。

APF(通年エネルギー消費効率)

APF(通年エネルギー消費効率)とは

APFとは、ある一定条件のもとで1年間エアコンを使用したときの、冷房と暖房を含めた運転効率を表す指標です。1年間で必要な冷暖房能力の総和÷期間消費電力量で算出されます。数値が大きいほど、少ない電力で効率よく冷暖房できることを表します。

どういうときに確認したらいい?
エアコンの選び方ポイント

APF(通年エネルギー消費効率)は、同じ能力帯の機種同士で省エネ効率を比較する際の目安になり、数値が高いほど効率よく運転できると判断できます。

●APFは効率の指標であり、1年間の消費電力量そのものや実際の電気代を直接示す数値ではありません。電気代の目安を知りたい場合は、期間消費電力量や年間目安電気料金もあわせて確認することが大切です。

冷房能力

冷房能力とは

冷房能力とは、エアコンが一定の条件下で「どれだけお部屋の熱を取り除けるか」を示す数値(kW)です。カタログでは多くの場合、冷房能力は「定格(中心となる能力)」に加えて、状況に応じて出せる範囲として「最大能力」と「最小能力」が併記されます。最大能力は、運転開始直後にお部屋を一気に冷やすためのフルパワーの目安で、最小能力は、設定温度に近づいたあとに弱い力で室温を保つ(細かな温度調整をする)ための能力です。

どういうときに確認したらいい?
エアコンの選び方ポイント

エアコンはまず「畳数の目安」で候補を絞るのが基本です。ただ、同じ畳数のエアコンでも、メーカーやシリーズによって冷房能力(kW)の幅が違うことがあるので、最小能力・最大能力まで注目すると、より細かく比較しやすくなります。最小能力から最大能力の幅が広いほど、高性能なエアコンと言えます。

①早く涼しくしたい・お部屋の日射が強い場合:冷房立ち上げ時に頼れるよう、最大能力の大きさをチェック。

②つけっぱなしが多い・在宅時間が長い・寝室で長時間使いたい場合:お部屋が冷えたあとの運転が大事なので、最小能力がどれだけ小さいかがポイントです。最小能力が低いほど、設定温度に近づいたあとも弱い力で運転を続けやすく、冷やしすぎ→停止→暑さが戻る→再び強運転のようなムダが起きにくくなり、省エネにつながります。

●省エネ効果は使用環境や使い方によって異なります。

暖房能力

暖房能力とは

暖房能力とは、エアコンが一定の条件下で「どれだけお部屋に熱を届けられるか」を示す数値(kW)です。カタログでは多くの場合、暖房能力は「定格(中心となる能力)」に加えて、状況に応じて出せる範囲として「最大能力」と「最小能力」が併記されます。最大能力は、運転開始直後にお部屋を一気に暖めるためのフルパワーの目安で、最小能力は、設定温度に近づいたあとに弱い力で室温を保つ(細かな温度調整をする)ための能力です。

一般的にカタログの暖房能力は「外気温7℃」を基準条件として表記されています。そのため、外がもっと寒い日に同じように暖まるかどうかは、機種や運転条件によって差が出ます。そこで参考になるのが「低温暖房能力」です。これは「外気温2℃」まで下がったときに、どれだけパワーを出せるかを表します。低温暖房能力の数値が大きいほど、外気温が低い環境で暖房運転をするときにパワーが大きくなります。

どういうときに確認したらいい?
エアコンの選び方ポイント

エアコンはまず「畳数の目安」で候補を絞るのが基本です。ただ、同じ畳数のエアコンでも、メーカーやシリーズによって暖房能力(kW)の幅が違うことがあるので、最小能力・最大能力まで注目すると、より細かく比較しやすくなります。最小能力から最大能力の幅が広いほど、高性能なエアコンと言えます。

①早く暖めたい・朝夕や帰宅直後の冷え込みが気になる場合:暖房立ち上げ時に頼れるよう、最大能力の大きさをチェック。

②つけっぱなしが多い・在宅時間が長い・寝室で長時間使いたい場合:お部屋が暖まったあとの運転が大事なので、最小能力がどれだけ小さいかがポイントです。最小能力が低いほど、設定温度に近づいたあとも弱い力で運転を続けやすく、暑くなりすぎ→停止→寒さが戻る→再び強運転のようなムダが起きにくくなり、省エネにつながります。

③寒い日にしっかり暖まるかを見たい場合:冬の冷え込みが厳しい地域や、雪が降る地域では、外気温2℃時のフルパワーの目安である低温暖房能力も確認しましょう。各社には、低温暖房能力を高めた寒冷地仕様モデルもあります。

●省エネ効果は使用環境や使い方によって異なります。

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