パナソニックエアコンの機能解説・用語集加湿・換気編

パナソニックエアコンの加湿・換気に関する代表的な機能を、はじめての方にもわかりやすく解説。
それぞれの特長や違い、またエアコン選びで押さえておきたいポイントまでご紹介します。

給水レス加湿

給水レス加湿とは

給水レス加湿は、外気に含まれる水分を室外機で取り込み、暖房しながら室内へ送り込んでお部屋を加湿する機能です。タンクに水を入れる必要がなく、冬の暖房時に乾燥対策をしやすくします。

どのシリーズに搭載されている?

給水レス加湿は、LVシリーズにのみ搭載されています。

何をしてくれる機能?

暖房運転中に、給水の手間なしで加湿できる機能です。乾燥しやすい冬でも、暖かさとあわせてうるおいを届けます。約48分で、お部屋の湿度を50%までアップできます 。(当社比)

どのように機能する?

室外機内の「換気・除加湿」ユニットが、外気中の水分を取り込み、室内へ送り出して加湿します。このユニットには一般的な吸湿素材「ゼオライト」ではなく「高分子収着材」を活用しており、ゼオライトが小さな穴に水分をためる(穴が埋まると吸湿できない)のに対して、高分子収着材は水分を吸うと素材自体が膨らむため、たっぷり吸湿することができます。さらに高分子収着材の揮発温度は約100℃であることに加え、温度をすばやく上げられる「PTCヒーター」も採用することで、一般的な吸湿素材と比べてよりすばやくお部屋を加湿します。また、加湿・換気をしながらでも運転音が気になりにくいよう、室外機内部に2つの静音マフラーを搭載し、風路形状や換気ノズル形状も最適化して静音性に配慮しています。

他の機能との違いは?

「加湿」には湿度設定(40%/45%/50%/連続〔50%より高め〕)があり、湿度を狙って上げたいときにおすすめです。一方「加湿美肌」も選択することができ、肌にやさしい湿度・風量・風向を自動でコントロールします。また「加湿美肌」運転では、肌のうるおいを保つためにナノイーXが発生します(メニューで「動作なし」に設定していても発生します)。

どんな方におすすめ?

冬の暖房で乾燥が気になるけど、加湿器の給水・お手入れの手間は増やしたくない方におすすめです。たとえば、下記のようなご家庭におすすめです。

・冬の暖房で喉や肌の乾燥が気になる

・就寝中も暖房を使いたいが、乾燥や風あたりが気になる

エアコンの選び方ポイント

乾燥対策で選ぶなら、「暖房しながら加湿できるか」に加えて、「給水が必要かどうか」も比較ポイントです。さらに、「すばやく加湿できるか」や、加湿・換気中の静音設計(マフラーや風路設計)まで含めて確認するといいでしょう。

●加湿運転をすると、室外機の「換気・除加湿」ユニットが作動するため、その分、電力を消費します。
※暖房加湿運転時。 CS-LV406D2にて。当社環境試験室(約14畳)、外気温7℃、湿度87%、設定温度23℃、設定湿度連続、風量・風向自動、加湿量強。

換気機能(給気換気) 

換気機能(給気換気)とは

給気換気は、室外機の給気ファンが外気を取り込み、室内機を通して温度を調整した新鮮な空気を室内へ送り込む換気機能のひとつです。

どのシリーズに搭載されている?

換気機能(給気換気)は、LVシリーズにのみ搭載されています。

何をしてくれる機能?

給気換気は、外気を取り入れて室内へ送ることで、お部屋の空気を入れ替える機能です。冷暖房と併用して、室温の急な変化を抑えながら換気ができます。冷暖房が不要な時期は、換気のみの運転もでき、1時間の電気代は約1.9円です。

どのように機能する?

給気換気では、室外機の給気ファンが給気量を調整しながら外気を取り込み、外気は給気ホースを通って室内機へ送られます。室内機で、取り込まれた外気が給気フィルターを通過し、熱交換器で温度を調整した後に、お部屋へ取り込まれます。操作はリモコンのボタンひとつで行うことができ、給気/排気を切り替えることもできます。
またナノイーXと換気運転の併用で、換気扇による給気換気だけでは抑制が難しい「花粉※1・ニオイ※2・カビ※3」の対策ができます。付着花粉の試験では、60分後の残存率(自然放置との比較)が、換気扇による換気のみ:93.9%に対して、ナノイーX+換気:40.6%まで低下したデータがあります。※1(給気風量は同条件で比較)

排気換気との使い分けは?

給気換気は、屋外の空気を室内に取り入れる換気機能です。窓を開けにくいときでも、外の新鮮な空気を取り入れてお部屋の空気を入れ替えたい場面に向いています。一方、排気換気は、室内の不快な空気を屋外へ排出する換気機能です。料理後など、お部屋にこもった空気を外へ出したい場面に向いています。
「AI快適おまかせ」運転時は、給気/排気を自動で選択して運転します。

どんな方におすすめ?

窓を開けにくい環境でも、外の空気を取り入れて新鮮な空気をお部屋に届けたい方におすすめです。

・在宅中に空気の入れ替えをしたいが、窓開けが難しい

・防犯・騒音などの理由で、窓開け換気を控えたい

・換気に加えて、花粉やニオイなどもケアしたい
(給気換気は、室外機の給気部から外気を取り込むため、室外機周辺の花粉やニオイなどを吸い込むことがあります。花粉やニオイが気になる場合は、ナノイーXと換気運転の併用がおすすめです。)

エアコンの選び方ポイント

エアコンを選ぶ際は、花粉・天候・防犯・騒音などで窓を開けにくい日があることを踏まえると、換気機能付きエアコンを選ぶと便利です。また冷暖房しながら窓を開けずに外の空気を取り入れられるため、室温を大きく崩さずに空気の入れ替えができます。

※1:【試験機関】パナソニック ホールディングス(株)プロダクト解析センター【試験方法】試験室(約6畳)において、布に付着させたアレル物質をELISA法で測定【抑制の方法】ナノイーXを放出+給気換気【対象】花粉(スギ)【試験結果】約60分で59%以上抑制(H22YA024)。 
※2:【試験機関】パナソニック ホールディングス(株)プロダクト解析センター【試験方法】試験室(約6畳)において布に付着させたニオイを6段階臭気強度表示法により検証【脱臭の方法】ナノイーXを放出+給気換気【対象】疑似体臭(ノネナール)【試験結果】約30分で臭気強度1.5低減(H22HM014-1)。 
※3:【試験機関】(一財)カケンテストセンター【試験方法】試験室(約6畳)において布に付着させたカビ菌の発育を確認【抑制の方法】ナノイーXを放出+給気換気【対象】カビ菌【試験結果】約2時間で抑制効果を確認(KT-22-001745)。
●数値は実際の使用空間での試験結果ではありません。

換気機能(排気換気) 

換気機能(排気換気)とは

排気換気は、エアコンが室内の空気を吸い込み、室外機へ送って屋外に排出する換気機能です。

どのシリーズに搭載されている?

換気機能(排気換気)は、LVシリーズにのみ搭載されています。

何をしてくれる機能?

排気換気は、部屋の不快な空気を外へ逃がすことで、換気ができる機能です。

どのように機能する?

室外機の中の2つの給排気切替弁を動作させることで風の通り道を切り替え、室内機がお部屋の空気を吸い込み、室外機へ送り、屋外に排出します。
また「排気プラス」では、においケアやナノイーX 内部クリーンの運転中に、エアコンが自動で排気換気を行います。その結果、お部屋にこもったニオイや、エアコン内部の湿気を屋外へ排出します(あらかじめ設定が必要です)。

給気換気との使い分けは?

排気換気は、室内の空気を屋外へ排出する換気機能です。料理後など、お部屋にこもった空気を外へ出したい場面に向いています。一方、給気換気は、屋外の空気を室内に取り入れる換気機能です。窓を開けにくいときでも、外の新鮮な空気を取り入れてお部屋の空気を入れ替えたい場面に向いています。
「AI快適おまかせ」運転時は、給気/排気を自動で選択して運転します。

どんな方におすすめ?

窓を開けなくても、お部屋の空気を入れ替えたい場面でおすすめです。

・在宅中に、部屋の空気を入れ替えたいが窓開けが難しい

・料理・部屋干し・来客後など、こもった空気を外へ出したい

エアコンの選び方ポイント

エアコンを選ぶ際は、花粉・天候・防犯・騒音などで窓を開けにくい日があることを踏まえると、換気機能付きエアコンを選ぶと便利です。また冷暖房しながら窓を開けずに不快な空気を外に逃がすことができるので、お部屋の空気の入れ替えがスムーズになります。

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